一昨日はゲリラ豪雨、昨日は一旦小休止、そして昨日夜半からまた雨がずっと降っています。
熊本の球磨川は大変なことになっていますし、ここ長野では木曽地方が大雨のようです。
日本は細く急な流れの河川が多く、それが全国に毛細血管のように張り巡らされ、まるで水の上に浮かんでいるような国土です。
気候が年々荒っぽくなり、毎年、梅雨時の大雨と夏から秋にかけて台風の被害が甚大で、
去年の台風19号は10月ではなかったでしょうか。
山林が70%を占める日本は長い間、山林の管理を放置するか、伐採するか、
デベロッパーが建ててはいけないところに家を建て、売り、知らないのは住民だけというのが広島や岡山でありました。
311の時、液状化となり、軟弱な土地が明るみになったところもありました。
古地図を見ると江戸時代は川であったということが判明、土地の歴史は最初に知るべきですね。
地名から伺える災害の記憶もあり、安易に地名変更などしてはいけないことです。
災害列島、国土強靭化など以前にはなかった言葉ですね。
70年間、確かに戦争は起きませんでしたが、自然災害と今回のコロナは今後、ずっと続くことでしょう。
シベリアが気温38度といいます。
地球が狂ってきましたね。
石炭発電の削減、プラスチックゴミの削減など一歩ではありましょうが、
大国が非協力なのは問題です。