藤井聡太棋王(21)と伊藤巧七段(21)の棋王戦5番勝負第1局が富山・魚津市で指され、両者入玉し「持将棋」となり、引き分けとなった。
同級生対決第2弾はどうなることかと思ったが、珍しい引き分け。
両者入玉し、藤井棋王が24点、伊藤七段も24点で、伊藤七段が持将棋を提案し、藤井棋王が受け入れた。
藤井八冠は公式戦初の持将棋だった。
両者は去年の竜王戦を戦い、藤井竜王が4連勝で防衛している。
両者の対戦成績は藤井八冠の6勝1分けとなった。
第2局は24日、金沢市で先後入れ替えで指される。
第2局は24日、金沢市で先後入れ替えで指される。
藤井八冠は現在、王将戦も同時に戦っており、こっちは3連勝で菅井八段に防衛の王手を掛けている。
関係ない話だが、藤井くんは今、歯の矯正をしている。
ああいう形になったら、どうやっても勝負が付きませんからね。稀にあるんですよ。