マエケンの4勝目、露と消える。バカ野郎、ドジャースの救援陣！

平成最後のメジャー観戦。もっともアメリカはもう1日あるが。

今日は3勝2敗と好調のマエケンの対ジャイアンツ戦。今季6度目の登板だ。

前回の登板は4回6失点で負け投手になったマエケン。今回はどうか？

5回までのマエケンは、ランナーは出すも連打を許さない粘りの投球。

相手の投手も好調で5回まで0ー0の投手戦。

すると6回表、ドジャースの打線が代わった相手投手を攻略。

3番ターナー、4番、現在三冠王のベリンジャー、5番マンシーらの3連打で2点先制。

これで勝ち投手の権利を得たマエケンは、6回裏も続投。

しかし先頭打者に2塁打を打たれると、すぐにロバーツ監督がマウンドへ。

マエケンに交代を告げた。

今日のマエケンは5回0/3を投げ7安打3三振2四死球、無失点だった。

後は後続が抑えてくれるか？

恐れてることが起きた。7回裏、ドジャースの救援陣が打たれた。

満塁のピンチから2アウトを取るも、2ベースヒットを浴びて3点取られた。

マエケンの勝利投手の権利はあっという間に消えた。マエケンさぞや悔しいやろな。

アホらしいので散歩に出ます。

結局、ジャイアンツが3対2でドジャースを下した。

平成の終わる日に思う。

僕は昭和26年生まれなので、何か昭和の人間のような気がしていた。

しかし、よく考えると、平成元年が38歳。一番働き盛りだったし、よく遊んだのも平成時代だ。

僕の属した文化社会部は芸能、スキャンダル、大きな社会事件、すべてを扱った。

阪神大震災、オウム事件、神戸少年A事件、和歌山毒カレー事件、福知山線脱線事故、東日本大地震などなど。

悲惨な事件、事故、災害ばかりだが、取材過程で現場ならではの興味深いエピソードもヤマほどある。

おいおい書きたいと思う。

すべて平成のことだ。

楽しいことも、悲しいこともいろいろあった。

昔をあまり振り返らない方だが、今日はいろいろ感慨に耽るだろうな。

そんな平成がまもなく終わろうとしている。

こんなめでたいムードで代替わりするのは平成天皇の国民に対するご配慮だと思う。

昭和の終わりは大変だった。年末に天皇が危篤状態になられて、忘年会シーズンに自粛、自粛の大合唱。

非常に窮屈だった記憶がある。

坂本冬美のヒット曲「あばれ太鼓」が「どうせ死ぬとき裸じゃないか」で始まることから、自粛させらるという笑えぬ話もあったな～。

多分、現天皇は自分の代替わりは、国民に迷惑をかけたくないと思われたのでは…。

さらに天皇は憲法に則った象徴という言葉をよく使われる。

戦前の天皇は絶対不可侵の現人神だった。現天皇は自分は象徴だと強調される。

象徴の勤めが全身全霊で果たせなくなったから退位されると、退位の決意を述べられた。

非常に責任感の強い賢明な方だと僕は再認識した。

だから明日から悲しむことなく、明るく令和を迎えられるのだ。

さて、どんな時代になるのかな？

いい時代になればいいが。

まあこちらは老いるばかりだが。

せいぜい世の中に憎まれ口を叩きながら、生きてやろうと思う。

スマホをタクシーに忘れた！アワ食った

5日に前立腺癌の手術した友の快気祝いを塚口の居酒屋でやった。

あちこちが痛いとボヤいていたが、まあ元気そうなので良かった。

彼は5日に手術して、1週間後に退院。その後1週間、自宅で静養して、先週から出勤している。

まだまだしんどそうだが、とにかく安心した。

彼と別れてその事件？は起きた。

ホロ酔いかげんで家へ帰ろうと、塚口駅で阪急タクシーに乗った。

運転手さんと高齢ドライバーの事故の話などしてたら、目的地に着いた。

ピタパで支払いを済ませて、家路に急いだ時にハタと気付いた。「スマホがない！」

慌てふためいた。支払いの時にスマホを座席に置き忘れたのだ。

早速、家に帰ると、104で阪急タクシー塚口営業所の電話番号を聞く。

スマホがなかったら、一切の電話番号が分からない。

営業所の職員に慌てて事情を説明する。

彼は落ち着き払って、領収書に書いてあるタクシーの車番を聞く。

それを答えると、調べてくれて、現在ほかのお客さんを乗せているという。

僕が「早く連絡してください。その人が持って行ったらいけないので」というと、他のお客さんを乗せてる時には連絡できないという。

「そのお客さんが降りてから、運転手に調べてもらって、すぐ連絡します。電話を切ってお待ち下さい」と冷静なお言葉。

電話を切って待ったが、その間の時間の長かったこと。

多分5分位だと思うが「ありました。すぐ運転手がお宅までお届けします」との電話があった。

待ってる間、最悪のことばかり頭に浮かんだ僕は、飛び上がらんばかりに喜んだ。

しばらくしたら運転手さんが、家まで持ってきてくれた。

お礼はいくらでも出すつもりだった。

でも運転手さんは、そんなのいりませんよと言う。

阪急タクシーは何ちゅうええ会社や。

これからは阪急タクシーしか乗らないことを固く誓った。

連ドラの本当の視聴率

前回のブログに、こちウワさんから次のようなコメントを頂いた。

「感心するほど連ドラみてますね。私はおよそドラマ類は録画視聴(TVマンには申し訳ないが)です」

そうなんです。僕はできるだけ、リアルタイムに見ますが、知り合いの女性銀行員、働く若い女の子などは、ほとんど連ドラは録画視聴といってよい。

僕が連ドラを見るのは、若い女の子と話を合わせるため。ウソです。女優さんが好きなんです。話がそれた。

ある子など休日に、まとめてCM抜きで見るという。

だから連ドラの視聴率が低いと言われて久しいが、僕は実質、倍くらいは高いと思っている。

ビデオリサーチも把握してるが、公表しない。ドラマのスポンサーに気を使ってるからだ。

なんせ録画で見るときは皆さんCM抜きで見る。

僕は時々、時間差で録画で見ることがある。

例えば10分遅れで見る。見始めて、CMになったら早送りする。

それを繰り返ししてたら、段々、追い付いてくる。

5分遅れだったら、途中で必ずリアル放送に追い付く。それくらいCMの時間は長い。

ではもう一つ。CMに関係ないNHKがなぜ視聴率にこだわるのか？

現役時代、朝ドラの取材などよくした。

NHKは一つのドラマに、しつこいくらい取材会をやる。民放は制作発表くらいなのに。

それはプロデューサー、ディレクターの出世が掛かっているからだ。

高視聴率を取った制作者は出世する。

こっちの方が熾烈かもしれないね！

僕が見ている今クールの連ドラ！

世の中は大型ゴールデンウィークで沸き立っているが、年中GWのリタイアジジイはマイペース。

人間のすることは歳と共に変わる。見るテレビも随分変わってきた。

僕はスポーツ中継、ニュース番組、ワイドショー、ドキュメント、歴史モノなどは見るが、バラエティーは一切というほど見なくなった。

その代わり連続ドラマは1日1本は見る。

4月からの連続ドラマが出揃った。今クール、僕は月曜は月９「ラジエーションハウス」を1本。

火曜2本、木曜2本、金曜2本、日曜1本見てる。

計8本見ている。

それと広瀬すずがメチャ可愛い「なつぞら」。草刈正雄のじいさんが、すずに愛されて羨ましい。毎年見る大河だが「いだてん」は勘弁してもらった。

今クール面白いのは福山雅治の「集団左遷！！」と吉高由里子の「わたし、定時で帰ります。」と山下智久の「インハンド」(3本ともTBS)。

「集団」はTBS得意の銀行モノで、池井戸潤作品で勉強させて貰ったので、他業種の人間でも楽しめる。

「わたし」は働き方改革をテーマにした今風ドラマ。吉高がいつまで定時帰宅できるか？

「インハンド」はケッタイな生物科学博士の山下が、奇想天外な細菌などと戦っていく。

天海祐希の「緊急取調室」はテレ朝得意の刑事モノ。天海の凛々しさに痺れる。

昔、フジのトレンディードラマ全盛期、大阪のABC(テレ朝系)の広報が「ウチは刑事モノしか作れませんねん」とボヤいでいた。

しかし、今のフジの凋落ぶりと、テレ朝の「相棒」なんかの根強い人気を見ていると、一つの道を貫くことの大切さが分かる。

「パーフェクトワールド」(フジ)は王道のラブストーリー。車椅子の松坂桃李を健気に愛する山本美月にキュンキュンする。

二階堂ふみの「ストロベリーナイト・サーガ」は、ネットでは竹内結子じゃなきゃと評判が悪い。

僕はキリリとした二階堂もエエと思う。

あと長谷川京子のNHK「ミストレス」。NHKらしくない濃厚なラブシーンなどあって、楽しめる。

以上8本が僕の見ている連ドラ。見ない曜日があるのは早々と見捨てた作品があるから。

今クールはこれらを楽しみたい！

皆さんの参考になれば嬉しいです。