朝から見るとはなしに国会中継を見ていたが、安倍首相の誠意のないウソにまみれた答弁にうんざり。
気分転換に久しぶりの寒波の中、散歩に出る。
全豪オープンはやってるが、大好きなスポーツ中継がなく退屈だ。
そんな時、ボクシングのビッグマッチのニュースが飛び込んできた。
4月26日、米ラスベガスでWBA世界バンタム級スーパー&IBF王者の井上尚弥(26)がWBO王者カシメロ(30=フィリピン)と拳を交えるのだ。
カシメロは去年の11月、井上の最大のライバルと見られていた南アフリカのテテを3R、滅多打ちにしてTKO勝ちした強豪。
さかんに井上を挑発していたが、すんなり3団体統一戦が決まった。
また凄い試合になるだろう。今からワクワク感が止まらない。
2月23日にはWBC世界ヘビー級王者のワイルダー(米)が、元3団体統一王者のフューリー(英)と世紀の再戦を行う。
どっちも無敗で前回引き分けたリマッチ。
今回はどっちが勝ってもKOで決着がつくだろう。速報します。
極め付けはWBA世界ミドル級王者の村田諒太(34)が5月24日に、さいたまスーパーアリーナで、4階級制覇、世界最強王者にして最もカネの取れる男カネロ・アルバレス(29)と対戦するという。
これほどのビッグマッチは日本ボクシング史上初めて。
ほんまに実現するのか未だに信じられない。
僕はこう読んでいる。村田ももう34歳。ボクシング生命も終わりに近い。
なら100のうち勝ち目は5もないが、最後に史上最高試合をやって、リング上で華と散ろうじゃないか。
村田はそう考えたのではないか。
うん。それなら僕が死に水取ってやる?!