藤井聡太七冠(21)が前人未到の八冠全冠制覇を狙う王座戦5番勝負第1局が神奈川・秦野市で指され、永瀬拓矢王座(30)が150手で、先手番の藤井七冠を破った。
終盤はずっと永瀬王座が優勢で、藤井七冠がしのいだり攻めたりしたが、最後は投了に追い込まれた。
今日は夕方からパソコンの方は分かりませんが、スマホのgooブログはおかしかった。
辛うじて第一報は送れましたが、それきり書くこともできなかった。
やっと復旧したようなので続きを書きます。
この2人は藤井七冠が14歳でプロになった頃から、研究会をやっている仲なのだ。
藤井七冠の師匠の杉本八段によると、2人は昼食や新幹線の時間も忘れて、将棋の研究に打ち込んでるそうだ。
藤井七冠のことを一番知っている男と言えるだろう。
対戦成績は藤井七冠の11勝5敗だったが、直近では4勝4敗だという。
今日、永瀬王座が不利だとされる後手番で勝ったことは大きい。
次は先手番だから有利に戦える。
2連勝してしまえば、藤井七冠と言えども苦しくなるのでは。
永瀬王座が5連覇すれば「名誉王座」の称号資格が得られる。
第2局は9月12日に神戸で指される。
非常に楽しみだ。