朝日新聞の朝刊を見てて、第2社会面にあった囲み記事に目が釘付けになった。
「週刊朝日 6月9日号で休刊」とあるではないか。
雑誌の休刊は廃刊のこと。
週刊朝日は1922(大正11)年に創刊されて、去年100周年を迎えたばかり。
謂わば週刊誌のパイオニア的存在だった。
1950年代には100万部以上の発行部数を誇ったという。
僕が生まれた頃だ。
それが今では7万部台だという。
週刊誌には週刊朝日や「サンデー毎日」等の新聞社系と「週刊文春」「週刊新潮」等の出版社系がある。
現在では文春砲は気を吐いているが、他はどこも冴えない。
新聞もどこも大幅に部数を減らして青息吐息だが、他の出版物も同様だ。
確実に"紙文化"は斜陽と言っていい。
『週刊朝日』と『週刊文春』を購読していました。
発売になると職場へ本屋が届けてくれますので買い抜かることはなく 月末に本屋が集金に来ました。
樹木希林(当時は悠木千帆)さんや 篠山紀信さんが撮った宮崎美子さんが表紙を飾り
宮崎さんは朝日の表紙で注目され あのCMに起用されたと思います。
週刊朝日を後ろから開けさせる と言われた山藤章二さんのブラック・アングルや
似顔絵塾がけっこうおもしろかったです。
当時 週刊朝日と週刊文春は仲が悪くて 一方が甲と言えば もう一方が必ず乙と言う
というそんな犬猿の仲でした。両紙を読んでいると面白かったです。
週刊文春の花田紀凱編集長が好きで購読していましたが 花田氏は文春を退職すると
散々今まで悪様に言っていた朝日に入社し ええっ!とがっかりしました。
そうでしたか 売れなくなり週刊朝日が廃刊ですか なんか寂しいですね。
20年間も愛読されてましたか。凄いですね。僕は定期購読はしてませんでしたが、事件や芸能の記事を参考にさせて貰ってました。現場では記者と一緒に取材してましたね。
宮崎美子は篠山輝信の女子大生表紙シリーズがデビューでしたね。
朝日新聞本紙も大きく部数を減らしているし、どの週刊誌も皆ピンチ。
残念ですが、そういう時代ですから仕方ないですね。
でも当たり前にあったモノが無くなるのは寂しいですね😢
扇谷さん、懐かしいですね。
先輩の師匠でしたか(笑)。
そうそう、今でもよく書いてますが、週刊朝日の契約記者Iくんとよく取材で一緒でした。彼らどうなるのかな?