天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

1・17に日本列島の危機を憂う&映画「ラストレター」観賞

2020-01-17 17:14:04 | 日記
阪神・淡路大震災から25年になる。
あの時、僕は43歳だった。
それまで日本は割に平穏だった気がする。
僕は1951年生まれだが、それまでの人生、最初は貧しかったものの、高度経済成長などで、右肩上がりだった。
その後、バブルが弾けてたりしたが、日々楽しく過ごしていた。
それが、あの大地震から、日本列島は災害列島期に入ったような気がする。
あの年は地震の後、オウム事件があり、1年中、その取材にかかわった。
その後、東日本大震災があり、日本列島を巨大台風や大水害が襲うようになった。
そして、いま楽しみにしている全豪オープンがオーストラリア全土の森林火災でヤバいらしい。
地球温暖化のせいで日本列島どころか、地球そのものも危機なのだ。
まあ突き放すと地球は何ともないが、人類、生命の危機か。
そんなことをつらつら考えながら電車に乗っている。
西宮ガーデンズのTOHOシネマズで映画「ラストレター」を観るためだ。

いま映画を観終わって、飯を食って、喫茶店でこれを書いている。
現場で書いて帰るクセが抜けない。
「岩井美学」と言われるだけあって、岩井俊二監督の映像は美しい。
松たか子も広瀬すずも。しかし、福山雅治、豊川悦司ら男優陣が薄汚いのは何故?
売れない中年作家の福山が一途に初恋の人を思う姿に、心打たれました。
今は何でもメールで済ませる時代。手紙の楽しさ、面白さ、ワクワク感を思い出させてくれました。
僕も何年も手紙書いてないな~。
とまれ、しっとりとした映画に心が洗われました。


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2 コメント

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Unknown (nan_nan_august)
2020-01-18 06:29:44
1995年は私の人生の転換期でもあり、大きな災害、事件が続いたのでとても印象深い歳です。

昨日、お仕事のスタッフと阪神・淡路大震災の話をしました。(神戸出身で被災した者が2人)
その際、「平成以降自然災害はそれまでの比ではなく、今後の首都直下や南海のことを考えると怖い」という事が中心でした。

温暖化なんてしてない!とのたまうトランプ氏。本気?


手紙。
日記帳と共に縁遠くなったものの一つですね。
時折、葉書は書くことがありますが頂くことは滅多にありませんね。
年賀状もなるべく手書きでメッセージを記しています。

葉月
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Unknown (wada67miho)
2020-01-18 06:51:38
葉月様、長いお手紙有り難うございます。まあ、これが現代風の「手紙」なんでしょうね。書いたことと矛盾するかな?

ほんと最近の災害もの凄いですよね。一昨年の台風21号で屋根瓦を吹き飛ばされました。そして去年の千葉の台風15号、台風19号の大洪水。こんなのに毎年襲われたら、日本列島、沈没しますよ。世界を見渡せば、ヨーロッパの熱波地獄、今も続いている豪州の森林火災。
グレタさんが言うように「政治家どもよ恥を知れ!」ですよね。もう手遅れかもしれないと悲観的になります。
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