王位戦7番勝負第1局が名古屋市で指され、千日手指し直しの末、後手藤井聡太王位(21)が136手で、先手渡辺明九段(40)を投了に追い込み先勝した。
終盤は凄い戦いだった。
藤井王位はAI評価値で1%までずっと追い込まれ、投了は時間の問題だった。
そこから渡辺九段が1手間違え評価値が大逆転した。
藤井王位、粘った甲斐があった!
第2局は17、18日に函館市で指される。
両者の対局は去年6月の名人戦以来。
この時は藤井七冠が4勝1敗で名人位を奪っている。
対戦成績は藤井七冠の21勝4敗。
過去5回のタイトル戦は全て藤井七冠が勝っている。
今回の王位戦を藤井王位が防衛すれば5連覇となり、先日の棋聖位の永世称号に次いで2つ目の永世称号獲得となる。
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