いよいよ秋競馬も佳境に入る。
明後日の菊花賞トライアル「神戸新聞杯」(GⅡ)の枠順も決まり、無敗のニ冠馬コントレイル(5戦5勝=写真)は1枠2番と絶好の
枠を引いた。
枠を引いた。
今からワクワクする。
コントレイルはここを勝ち(多分楽勝だろう)、菊花賞を勝つと、父ディープインパクト以来15年ぶりの無敗の三冠馬になる。
三冠馬はセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴルの7頭しかいない。
僕は戦前のセントライト以外は全て見ている。
こんな歴史的瞬間が近付いているのに、JRAはいつまで無観客競馬を続けるつもりなのかな?
秋のGⅠシリーズは是非とも大観衆が見守るなかで見たいものだが。
何でもJRAは国庫に売り上げの10%を納めているので、観客を入れてクラスターを出して中止にするわけにはいかないからだ、という説がある。
それもあろうが、JRAの売り上げが無観客になっても、少しも落ちてないという方が大きいだろう。
それどころか最近は例年以上の売り上げだという。
僕はWINS梅田が開いている頃は、毎週土曜に散歩を兼ねて日曜メーンの馬券を買いに行っていた。
しかし、場外馬券が買えなくなったので、即、コンピューター馬券の「即パット」へ入会した。
そしたら、これが便利なこと。
テレビを見ながら、好きなだけ馬券が買える。
以前より購入額が増えたほどだ。
僕は勘ぐる。
JRAはコンピューター馬券の会員を増やすために無観客競馬を続けてるのではないかと。
これが100%になれば、競馬場をわざわざ開場して、電気代やバイトのおばちゃんやガードマンに払ったりする諸々の経費が浮く。
それはともかく、即パットの会員は大幅に増えてるやろうな。
転んでも只では起きないJRA。
お見事!