わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

いのちの源

2010-06-16 09:08:41 | 癒し
いのりは

いのちを生きしめる源であります。

我々人間のいのちというものは

この世に

ただ二十年三十年生きている

それだけのいのちではないのであります。


宇宙の星々を

浄めきよめて

そうして地球に降立ったのが

私達なのです。


生命はもともと

神の光を受けた

澄み清まった流れなのですが

人間がこの地球世界に

住むようになって

いつの間にか

業を自分の主人だと

思うようになってしまった。


今はこうした業を

すっかり払い

世界平和の祈りのなかで

新たな光にみちた

霊人の生命を

回復する時なのです。


障りなどというものの

一切なかった

霊止のいのちへと

帰す時なのです。


といって

肉体を亡ぼすのではありません。

そのまま

肉の身のまま

霊身になるのであります。

その一番の近道

易行道が

消えてゆく姿で世界平和の祈り

という私の唱導した

この教えなのであります。


これは全く

私個人の我から出てきた

教えでも祈りでもありませんで

五井昌久という一個の人間が

神様に

この身、このいのちをささげて

どうぞ

この人類世界を真実に救い導く方法を

お教え下さいと

うまずたゆまず

自分というものを忘れ

自分というものをおいて

祈った末に

神様の心が

私のなかにひびき

私は

真実の私自身との

自己との対面を

果たすことができたのであります。


真実の自己は

全く白光そのもの

光そのものの自己

でありました。

私は

その対面を果たした瞬間

自分のふるさとへ

帰ることを許された者のみが

味わう何ともいえぬ感激を

味わったのであります。


そして人は

人のいのちは

みな等しくこのように

かがやいていることを

知らされたのであります。

この真実を

伝えつづけてゆくことが

私の使命であることを

この身にも心にも

識らされたのであります。


このいのちのかがやきは

神様の愛と智慧に

よるのでありますが

さらに

このかがやきを

つよめ、深めるのが

私ども一人一人の

世界人類が平和でありますように

日本が平和でありますように

私達の天命が完うされますように

守護霊さん守護神さんありがとうございます

という

世界平和の祈りなのであります。


この祈りには

一点の私もありません。

それでいて

私ども一人一人の

個々のいのちと

この地球世界に生きる

すべての人々とを

しっかりと結んでいる

祈りなのです。


聖書に

神は光あれといわれた

すると光があったと

世のはじまりと記していますけれども

実際

宇宙は

混沌のなかから

神が

自らの愛と光をなげわかって

創造された

大生命なのであります。


このことをおもいますと

我々のいのちの源は

宇宙であり

宇宙を創造された

大生命である神の愛と光であり

その神

宇宙神のみこころ

そのままをあらわした

世界平和の祈りを

となえることで

我々はすでに

我々のいのちの源

愛と光のなかに

抱かれているということが

いえるのであります。


我々は

肉体をまとう前は

霊そのものであり

霊止であって

宇宙の星々を経めぐり

いのちの光の花々を

咲かせながら

この地球にくだってきたのであります。

我々の本心本体は

よくこのことを記憶して

いるのでありますが

世界人類

宇宙人類の一人として

世界平和の祈りを

心にひびかせますとき

私どものひびきは

宇宙大奥のひびきと

一つに溶け合って

光をおりなし

おのずから

いのちの源へと

とけこんで参るのであります。

このことを考えて

日々

世界平和の祈りを唱えて参りましょう。