わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

心と本心(1)

2023-03-16 09:40:20 | 癒し
これも何度も話をしたことですけれどもね。
心というものと本心というものは、これは
違うんですね。
元々から言ってしまうと、本心というものが
あなた方の本来の姿。
光り輝く姿なんです。
どうもね、言葉というものは不自由でねえ、
本心というとその本心というイメージが
湧いてくるでしょう。
自分のイメージに訴えてその像を
つくっちゃうからねえ。
それで、どうにもしょうがなくなっちゃって
把われちゃうんだけれども、なるだけそれを
くだいて言おうと思うとね。
つまり、光明があるところですね。
神様の光が渦巻いているところですよ。
それが本心ですね。
それは、あなた方の肉体のもっと奥の奥の
自由な体の、本当に霊妙で細かな波動の中に、
どこともなくスポッとおさまってる、それが
本心ですね。
その本心というものは、いつも私が申しますように、
全く迷いのない姿。
言葉をかえて言えば、本心というのは、迷いも
疑いも悲しみも悩みも何にもないところで、
ただ神様だけを仰いで、神様と一体になってね、
神様といるということも忘れて、ただその生命を
輝かしている。
そういう場所、そこが本心の座なんですね。
          (つづく)