２０１１（平２３）年 から ２０１２（平２４）年

何度も書いて重複する内容ですが、気持ちの整理の為に書きます。

３・１１

父に言われて、お寺さん回りをしていました。

近づくお彼岸の為に、ご先祖様や叔父叔母の塔婆を書いて頂くためです。

駐車場で車から出たとたん、グラッときて立っていられなくなりました。

私自身の具合が悪化して平衡感覚が無くなり、いよいよダメかと思いました。

周囲に人気は無く、見えているのはお墓だけ。　怖かった。

それでも用事を済ませ、父の待つ家に帰りました。

父は、もう一軒お寺に行くと言います。

父を乗せてグラグラ揺れる道路を走ってお寺に向かいました。

東京方面の空が真っ黒と真っ赤に染まっています。

父に言うと「天変地異の時はこうだ」と、平然と答えます。

父は目も見えず、耳もほとんど聞こえません。

家路についたのは夕方で、家にたどり着いたのは翌朝でした。

この時から、私は携帯を持つようになりました。

余震は続きました。

次女夫婦はドイツの命令？で関西、広島？の方へ移転してしまいました。

私は特定宗教の信仰は無いけれど、”本当の神様”はいらっしゃると信じています。

それで、福島周辺ばかり余震が起こるのを見て、神の怒りだと思ったのです。

そのことに関しての本が有るのではないかと、図書館で探しました。

それからです。私の神社巡りが始まったのは。

４月９月に従兄夫婦が相次いで亡くなりました。

１２月には父が亡くなりました。葬式は翌1月5日。

その日に近所で一番親しいおばさんが亡くなりました。

本当に沢山の方が亡くなったと思いました。

実は2012年、夫が亡くなっているという説も有るのです。

心の整理をしてまた書きます。

今日は新月 天保暦閏月４月１日

今日も雨。　でも晴れていても闇夜です。

晴れていたら庭の灯籠に火を灯して一杯やりたかったな～

この家では旧暦（天保暦）で生活しています。

天保暦は世界で最も正確な太陽太陰暦です。

いろいろ書きたいことは有るのですが、長くなるので興味のある方は

上の本をお読みになることをお勧めします。

もしかしたら今いつもより落ち込んでいる方がいらっしゃるかも知れません。

体調が悪くなったりボ～っとしたりしやすい日です。

ゆったりのんびりするといいです。

今日は私も夫も昼寝をしました。

神棚の榊を取り換えたり、祝詞を上げます。

祝詞は「いろはにほへと・・・す　ん」のいろは祝詞

「ひふみよいむなや・・・ん」の一二三祝詞

「あおうえい・・・がごぎぐげ・・ぱぽぴぷぺ・・・ん」のあおうえい祝詞です。

これは、私のやり方です。

長いこと、いろは祝詞一二三祝詞はあげていたのですが、

最近は”神言会”ブログを読むようになって、「あおうえい祝詞」を

付け加えるようになりました。

私の好きな作家　山下惣一の言葉

「オレたちが生きてきた歳月は　近代科学が経験則や自然界を

圧倒した時代だった。

この傲慢な科学が行きづまり万能でないことがわかって、いま、

偉大な自然界の仕組みやリズムが注目される時代に入った

ということなんだろうな。・・・・・・・」

最近特に、こう感じています。

雨降りなので、パソコンをいじっていました

一昨日は、幻のお仲人さんの事ばかり思い出していたのですが、

コロナが無ければドイツから娘一家が日本に来ていて、

帰る予定の日でもありました。

三女の出産はその後の予定だったので、来ていたら大変な忙しさだったはず。

疲れていたので（酒飲みはなんにでも理由をつけます）夫と呑みました。

思い出話から今の話まで延々と・・・　子供達のことも。

長男に関しては、「あいつは、イイ奴だね」というという話になり

急に会いたくなったのでその場で連絡してみました。

「それほどでも～」　（褒められ慣れていないのです）

「明日、行くよ。　そして、呑む。　帰りの運転はお嫁ちゃん」

直ぐ決まりました。

そして昨日。

お土産

娘はその場に居なかったので、自慢するんだと言ってこの写真を送りました。

すると息子に「お母さんは配慮が足りないんだから・・・」

と、叱られてしまいました。

甘い物には目のない妹には、内緒だったらしい。

イラストは娘の返事

息子とも、いろいろ話しました。

コロナで本当に大変なようです。

「まさかコロナ離婚は大丈夫でしょうね？」

「仕事は、すっかりあきらめて、今二人で一般教養を身に着けているよ」

なんと、二人で小中学生の勉強をしているようです。

これから、絵の具を混ぜてどんな色になるか調べるそうです。

今日は雨。

朝からパソコンの勉強？をしています。

このブログは、やっと書けるようになったものの分からないことだらけです。

イイねとか押してくださる方がどんな方か分からないので

夫に聞いて、調べて読ませて頂きました。

コメントも書いているのですが、どうも届いていないらしい様子。

いくつかの、イイね等は届いているかもしれないようですが・・・

まだまだ頑張ります。

長々くだらないことを書いてしまいました。

幻のお仲人Nさんとの旅行

２０１７年（平２９）春

Nさんから一緒に旅行に行かないか？と誘われました。

「いきましょう！」

でも、息子さんから反対されてしまいました。

９０代　病気　等々の理由で。

そこをなんとか、条件をいろいろクリアーして、やっと行けることになりました。

旅のしおり

今日、部屋の片付けをしていたらこんな”旅のしおり”が出てきたのです。

しばし、思い出にひたりました。

白山を見たいのと、富山の白海老を食べたいというのが旅の希望でした。

そして下呂温泉に入りたいと。

新幹線の中でも街でも宿でも呑みっぱなしでした。

食べました。　歩きました。　ガラスの博物館にも路面電車で行きました。

我々はお仲人さんをお願いしてあったにもかかわらず、

諸般の事情で結婚式が挙げられなかったので負い目があります。

旅行費用はこちらで持つつもりでした。

後で分かったのですが、その時Nさんはひどい病気で歩けないはずでした。

そのため、我々が連れて行ってくれるなら旅費を出すつもりでいたのです。

話し合いの結果、割り勘になりました。

家まで送り届けると、上がっていけと言います。

それでは少しだけと・・・

息子さんは一緒飲んだことが無いと言っていたのに、

この日は息子さん夫婦も飲むことになりました。

楽しかった！

それからしばらく忙しい日が続き、連絡も取らないまま

ある日、入院したという連絡が来ました。

直ぐ退院したので、娘もつれて会いに行きました。

「次はここへ行こう」とプランを出されました。

あれとあれをして、これをしなさいと、いろいろ指示をだされました。

沢山お話しして、元気になって良かったね！

それからすぐに亡くなったとの連絡がありました。

その時出された指示を今でも果たすべく続けているのですが、

コロナで一時中断しています。

あと少しです。

親雀 大きくなれよと 口移し

２０１４年（平成２６）５月にこの家が完成し、それから庭造りが始まりました。

家は木が無いと凄く暑いのだということを、その夏知りました。

朝晩水まきが必要なのです。

とりあえず、部屋の前だけは石を取り除いて、竹で囲いを作りました。

それから石を配置して龍のヒゲで覆いました。

そうしたら雀が遊びに来るようになったのです。

翌年春ごろには親子３羽の雀がほとんど居つくようになりました。

多分、やっと飛べるようになった２羽の子雀をお父さん雀が世話してます。

それから毎年、親子連れの数が増えてきました。今は何組くらいでしょうか？

このことを、息子への手紙に書いたら返信の最後に

　「親麻雀　大きくなれよと　ロン移し」

と書いてありました。　　意味不明だけれど笑ってしまいました。

うちの子雀も大きくなれたようです。