何が起きたのだろう。感情が溢れ出てしまった。舞台を観て初めての経験かも。今日観たお芝居での出来事です。
泣くほど引き込まれた訳でもないのに、カーテンコールの時には泣かないようにするのが精一杯だった。
役者さんの台詞の多さや一生懸命なお芝居。そんなところにも感動したのかも知れない。
ストーリーは、COVID-19が収束した後のサナトリウムでの生活、それぞれの過去や思い出であり淡い恋心もあったり、落語もあったりしてクスッと笑える場面もあるので、本来は観た後には「いいお芝居を観た」という感動になるのだろうが、今日の私は違った。なんとなく安堵感もあり、心が開放された感じのいい夜でした。
観劇するたびに草彅さんがアップデートされているのも嬉しくて。
初めて観た草彅さんの舞台は「アルトゥール・ウイの興隆」でしたが、その頃は発声がまだまだと感じていたけれど、今回は潰れることなくちゃんと声が出ていし、小さなことだけれど、他の方は気づいているのだろうな。
未だに「ミッドナイトスワン」で泣けないのはなぜだろう。
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