利他行

　一昨日ついにG（ゴキ）が二匹も出、うち一匹は丸々太ってツヤツヤ･･･しかも飛んだ(怖)
　多少ショックで呆然としたのもあるが、手元に殺虫剤も何もなく見逃してしまった。
　が、直ぐにGムエンダ―を各部屋に噴霧し以後は見かけない。（なかなかだ）

　もう一匹は何故かすでにヨレヨレだったのでＧジェットで秒殺（凄い！）
　以来強気の戦闘態勢に入った私の右手には、常にＧジェットがあるのだ。
　
　　＜美しい空間Ⅲ（大塚ひさ江氏の陶芸展より＞

　利他行とは他を利するための行い＝誰かのために働く時、苦しみは喜びに変わる（仏の教えの一つ）。
　日々これを念頭に過ごしていると様々な作業に工夫が生まれ効率も上がるとされる。

　効率といえば、平城京遷都の小説の中に「複雑な作業は単純作業に細分して分業化し、各分業者を熟練させてゆけば将来への備えにもなるし作業も早く終わる」とあった（超納得!!）。

　これぞ縦割り行政を縦横無尽にクロスオーバーさせて効率と質を高める手段にほかならない。

　私の場合一人分業だが自分を細分化（三時間ごと程度に）して時間割を組むのがこれに当たる。
　確かに効率よく質も上がっている。

　やはり本は智の宝庫なのである。