聞いたなぁ、前にも

　「福島は復興しました！」「コロナはほぼ収束しました！」・・・有ることを無いことにする安倍首相の常套文句だ。
　福島は復興したか !?　
　10年経っても廃炉への道のりはあまりに遠く、故郷との分断が進み、癌多発との因果関係も否定されたままだ。

　そうしてドサクサに紛れて（これも首相の常套手段）招致したオリンピックは、今や中止の危機に。
　
　「速やかに！」「全力で！」「誠意をもって！」・・・意味不明の虚ろな言葉が大好きで、無責任を絵に描いた様な人だ。
　そのくせ瀬戸際の黒川検事長を早々に訓戒ごときで辞職させ、多額の退職金を支払った。（一般人となった黒川氏に金返せとは、もう誰も言えない）

　さすがに身内は素早く守り切った？
　いやいや、早々に対処して “正義の人・安倍 ”を演出した？

　無理あるよなぁ・・・

　税金は自分の金だと勘違いしてないか。
　何故私たちの血税でイージスやオスプレイを、戦争など起こりようのないこの時期に爆買いするのか !?
　
　あ～今日も朝から血圧がグラグラ上がってしまった。
　
　＜で、蝋燭を作ってみた＞
　　
　なんで？って、少しは無になれるから。

　「美に憑かれた無敵の魂たち」 「美に託された全ての祈り」　（eテレ「日曜美術館　ルーブル特集」より）
　先週出逢った美しい言葉である。　　
　芸術文化を愛する魂は無敵なのだ！

　このごろ特に、月の無い晴れた日の夜には、目をこらすと霞（かすみ）のように満天の星が見える。

　あまた在る銀河星雲を思えば、地球の迷走も小さな事か・・・。

　あと10億年未満で地球は干上がり、人類が住める星ではなくなるという。
　その前に、人類が自ら作り出した多くの災禍で消滅するという事実から目をそらさず、地球と向き合わねばならない。

　まだ間に合うと信じて。