みなさん元気ですか~。
元気があればハネトになれる。
ハネトになれば、なんでもできる。
あきらめるな若人よ、前を向いてつきすすめ。
血液沸騰、五感臨界、ねぶた最高、頭はヤマト。
さて、金曜日ねぶたガイドの研修会に参加してきました。
ゲストに今年はじめて大型ねぶたを制作した北村春一さんにも来ていただきました。最高
見た目は眼光鋭く、隣に千葉作龍さんがいたので作龍さんのねぶた青龍を思い出しました。
若い龍といったイメージでした。勢いが感じられました。
春一さんに質問をしました。ねぶた師になろうと思ったきっかけは何ですか。
春一さんは数年前都内でねぶたポスターを見て、ねぶたってすごいんなだなぁと感じたそうです。
自分の父親がねぶた師の北村蓮明で、すぐそばにいたこともあり小さいころはねぶたに興味がなかったそうです。
でも、故郷を離れねぶた師になってみたいという気持ちが強くなり、4年前に父親に弟子入りをしたということです。
今年、大型ねぶたの制作依頼が来てびっくりしたそうです。ねぶた制作で一番苦労したことはなんですかという質問に。
今までは、師匠の言うとおり動いていればよかったが、大型ねぶた制作1台まかされたことで、いろいろと指示しなければならなくなり、
非常につらかった。人の上にたつことのつらさ、人をつかうことのむずかしさを学んだ。
千葉さんからは、自分がデビューした当時の話しを交え、これからどんなことに気をつけていかなければならないかアドバイスめいた話しもしていただきました。
もう一人、サンロード青森の櫛引さんは、扇子持ちは製作者の気持ちをくんでねぶたを動かすという話しをしてくれました。
ねぶたの回し方でも、二人ねぶたの場合主役のねぶた側からは絶対に回さないとか、遠くからくるねぶたの勇壮さを出すための動きを考えているとか、いろんな話しがきけました。
私は、お客様にガイドをするときは、今日の話しのような見えない部分の話しを交えたガイドを心がけたいと思いました。
これからも、ねぶた関係者からたくさん話しを聞いて、皆さんに伝えたいと思います。
追伸
チケット売り場、総合案内に手作りの灯篭を作ってみました。