ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

あれから6年が経ちました。

2017年03月11日 15時00分00秒 | 日記

3月11日

今日で東日本大震災から6年が経ちました。

 

あの日、ワ・ラッセで勤務していた新人ササキングは

2Fの休憩ロビーにスタッフやお客様と集まり、待機していました。

停電の中、不安な時間を過ごした記憶があります。

夜、我が家へ帰るとき町は真っ暗、静まりかえっていました。

 

翌日、新青森駅の観光客79名、フェリー客8名がワ・ラッセに避難し、

会議室を避難場所として開放しました。

この頃にはワ・ラッセの電気、暖房機能は復旧していました。

「どんな状況なのか」「いつ帰れるのか」というお客様の不安。

新聞等を掲示板に貼り情報を教えた他、インターネット等で調べた

飛行機等の交通状況もお知らせしたりしていました。

少しでも励まそうと避難者の皆様に館内に展示しているねぶたを

ご覧いただきました。

3月13日には避難された方々は青森市民ホールの方へ

移動されました。

1年後、2年後にワ・ラッセへ避難されたお客様からお礼のお手紙が届くこともあり、

とても感動しました

 

6年が経った今でも復興はまだまだな状況となっています

地震が発生した午後2時46分に合わせ、館内では1分間の黙祷が行われました。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

ワ・ラッセでは今後とも募金等を通して復興の応援をいたします

 

ササキングのレポート

 

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ラスト公演

2017年03月05日 12時50分57秒 | 日記

 

ニーハオべりょうです!

先日の中国語講座(ササキングさんのブログ参照)でテレビにいっぱい出ちゃいましたよアテクシ

各ご家庭のテレビ画面を汚してしまい大変申し訳ございません

中国語だけでなく、より多くの国のお客様にご満足いただけるように

これからも勉強していきますよ

 

さて、おととい3日(金)

3年と2ヶ月続きました「津軽笑っせ劇場」の公演が惜しまれつつラストを迎えました

3年前伊奈かっぺいさんを中心に、

「津軽伝統芸能」「笑い」を融合した舞台として始まったこの公演は、

お客様だけでなく、伝統芸能を関係者の皆さんにとっても刺激的だったようで

伝統芸能を見直すきっかけになったり、

興味を持つ方もいらっしゃったのではないでしょうか

伊奈かっぺいさんと司会のけんずろうさん

かくいう私も「笑っせ劇場」で、文字通り笑いながら楽しく、

伝統芸能を見られたことで

民謡や三味線のCDを聴いてみよう~と思えるほど興味がわきました

いつもは1段高いステージで津軽伝統芸能が披露されるのですが

最終回だけは伊奈かっぺいさんのアイディアで

「さくらまつりの宴会で、ござの上で楽しく演奏・披露する」というイメージで

舞台は作られたそうです

さくらの花が舞台のあちらこちらで舞っていました

唄い手の皆さんも勢ぞろい

 

最後は出演者の方総出演で「どだればぢ」と呼ばれる

「津軽甚句」で終演となりました。

大盛り上がり

今後も「お披露目の場」としてご活用いただくためや、

伝統芸能の保存伝承・発展のためにご協力させていただければと思います

出演者の皆様。今はとにかくお疲れ様でした

3年間本当にありがとうございました

以上、べりょうでした!

 再见 !(ザイジェン)→さようなら!

 

★今週の下絵コンクールねぶた★

◇中型ねぶた

色点けの真っ最中でした

完成目前

 

◇ミニねぶた

竹浪比呂央研究所で製作中だったミニねぶたが完成したとの事で

職員で取りに行ってまいりました!

お披露目までお楽しみに

 

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ホアン イン グワンリン、シュイ モ グアン (ようこそ ワ・ラッセへ)

2017年03月03日 10時58分23秒 | 日記

お久しぶりです

ササキングでございます

 

皆さま昨日の夕方のニュースをご覧になりましたでしょうか?

RAB、ABA、ATV、NHKと青森のTV全局で

ワ・ラッセで初めて開催した「中国語講座」が取り上げられました

(うちのべりょうさんがめっちゃインタビューに出てました)

ここ最近ワ・ラッセに来館されるお客様のほとんどが中国や台湾のお客様

「少しでもお客様に楽しんでいただきたい・・・」

そんな思いを胸に中国語の勉強会を開催しました

講師は日本語・中国語通訳のリュウ・カイエンさん

基本的な挨拶はもちろん、おまつり体験で使用するフレーズを学びました

おまつり体験では「太鼓をたたきましょう」や「一緒に跳ねましょう」といったことを

これまでジェスチャー等で伝えてきましたが、やはり言葉で伝えることで

お客様の反応も変わります

 

午後3時に中国天津からのお客様がやってきました

早速学んだことを実践です

「ティ ヤン ダ タイ グ?」 (太鼓をたたきませんか?)

すると皆さん一斉に太鼓にやってきました

お~通じた通じた

中国語でのコミュニケーションもあり、

いつもより楽しんでいただけたようでよかったです

コミュニケーションの大切さを改めて感じました

今後も継続していきます

 

ササキングのレポート

 

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