2年前にルーシーが亡くなった後に、
「ウチがこれから迎える犬は、ずっと白と茶色の子で名前はウォーホルとルーシーって付けるんだろうね」と、妻と話していました。
そして、ウォーホルが発作を起こして後ろ足が不自由になりつつも頑張っていた頃に
「今、ルーシー二世が家に来たらウォーホルも「うるさくてねてられないワン!」なんて言って元気になったりしないかな?」と、
パピーを迎えたいと思っていました。
でも、ウォーホルの様子を見ていたら結局それは出来ませんでした。
そして7月1日、僕たち家族は山梨県へ向かいました。
愛知県から山梨県。SAで休憩を挟みながらのんびり走って4時間弱。やっぱり遠かった!
科学館に行ったり、富士山を眺めながら入れる温泉に行ったりしました。
考えてみれば、犬連れではない遠出の旅行は子供達は初めてです。自由度は高いけれど少し物足りなさは感じました。
ま、子供達は只々楽しんでいましたけどね。
でも、わざわざ山梨まで来た一番の目的は他にありました。
山梨まで行った一番の目的、それは仔犬を見に行く事でした。
何日も迷っていたんです。ウォーホルとお別れしてからいくらなんでも早過ぎるし、山梨までは遠いし。
でも、これも縁だし…と、ブリーダーさんにコンタクトを取りました。
仔犬を見に行く。嬉しいはずなのですが、見学に行く日が決まった途端に涙が止まらないんです。
「これは何の涙なんだ?」と、自問してもよく分からない。
きっと、ウォーホルの死を今までちゃんと認めていなかったのに新しい子を迎えるかもしれない、となった時に“ウォーホルはもう居ない”という現実を一気に突きつけられた気がしたんでしょう。
ただ単純に「ウォーホルごめん」という気持ちなだけかもしれませんが。
出発前におかあさんとは確認しあっていました。
「わざわざ山梨まで来たんだから…という理由で決めない事」
「迷ったらまた出直すのも有りな事」
「この子ルーシーだね、と思えなかったらやめにする事」。
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遅くなりましたがご紹介します。
ルーシー(2代目)です。まだ2ヶ月の小っちゃいちゃんです。
これからどうぞよろしくお願いします。