フレンチブルドッグ ウォーホル日記。

フレンチブルドッグ服専門店INMYLIFE potemkineの看板犬ウォーホルとルーシーの日常。

Lucy in the sky with diamonds.

2016-08-13 23:59:59 | 日記

ルーシーが亡くなってから一ヶ月。
ちょいと昔の写真を引っ張り出してみました。


この時の写真は、ひと月前の『ウォーホル日記』にも使用したのですが、
実は、亡くなる5時間くらい前なんですよね。
これを撮ってる時は、まさか最後の写真になるだなんて思ってもみませんでしたけどね。
今見ても、まだまだ元気に見えるもんなあ。 やっぱり早すぎたよ、ルーシー。


そして時代は一気に遡って10年前。

まだ実店舗があった頃、お店に初出勤した時のルーシーちゃん。
まだ赤ちゃんで可愛いなあ。



そして、2度目か3度目の出勤の時の写真。
ウォーホルに「かかってくるわんっ!」ってやってます。本当に可愛いね。



一見、仲良さそうに見えますが、実はこの後
嫉妬したウォーホルがルーシーの足に噛み付いちゃって大変だったんです。
その時にできた傷跡は、最後まで残っていました(苦笑)



仲良く店番をしていますよ。


そして、おとうさんとおかあさんのお気に入りの一枚。

お店の前で「ぺちんっ!」。噛み付かれてもめげない子で良かったです。

 

この頃は、なんでもウォーホルの真似をしていましたねえ。



初めて2匹が密着した日。
ウォーホルは本当にヤキモチがひどくて、ルーシーと一緒に寝るなんて絶対にありえなかったから、
この時は嬉しかったなあ。


で、本当は10年分の写真をほじくり返そうと思っていたのですが、最初の数日間だけで
これだけの枚数ですから、やめておきました。 

と言うわけで、時代は一気に戻って1年前。

去年の8月に、茶臼山に一泊旅行に行った時の写真。
この時のルーシーは、すごくはしゃいでいました。
自分たちも物凄く楽しかったので、本当は今年の夏休みも「行きたいね」と言っていたんです。
でも、娘がまだ首も座っていないので「やっぱり無理かなあ。でもシルバーウィークには行けるかな?」
なんて話していたんですよねえ。
また連れて行ってやりたかったなあ。





そして、今年の3月の軽井沢旅行。
「これがルーシーとの最後の旅行になるかも」と計画した旅行でしたが、
本当に最後になるとは思ってなかったんだけどなあ。 

でも、この旅行も楽しかったよね、ルーシー。
 

* * * * *

今回の記事のタイトルにもなっている『Lucy in the sky with diamonds』、
ビートルズの曲のタイトルですが、ジョンレノンが作った曲です。
この曲からルーシーの名前を付けたのですが、“Lucy”は実在する人物なんです。
ロック好きの人なら知ってる方も多いと思いますが、ジョンの息子のジュリアンが
幼稚園で絵を描いて来て、「これは何の絵だい?」と聞くと
「お友達のルーシーがダイアモンドを持って空を飛んでいるところ」と言ったんです。
そこからインスピレーションを得て出来たのがこの曲です。 
でも、そのLucyさんは2009年に難病のために46歳の若さで亡くなってしまいます。
その後、ジュリアンレノンが『LUCY』というトリビュートソングをリリースしました。


前置きが長くなってしまいましたが、その『LUCY』という曲をルーシーが亡くなってから
仕事中によく聴いています。
亡くなったLucyさんに捧げる曲と言っても、とても明るく暖かい雰囲気の曲で
ウチのルーシーにもピッタリだなあ、と思って。

ルーシーが生きている時には、「あ、あのLucyを題材にした曲だ。聴いてみよう。」程度で
iTunesでダウンロードしただけでした。
でもルーシーが亡くなってから「CDで手元に置いておきたいな」と思いAmazonで探したら
どうやらもう廃盤らしく中古しか出ていませんでした。しかも発送元は海外で
価格もプレミアが付いちゃってる・・・。
それでも欲しかったので購入したんですけどね。 

だって、“We still love you,Lucy. You know I do.”
(私達はまだあなたが大好きだよ、ルーシー。知ってるでしょ。)という歌詞は
まさしくルーシーにピッタリの言葉ですもん。



ルーシーの事を書きたかったので、とりとめもなく書き始めてしまいましたが、
まあ、たまにはこんな回も。 


ルーシー、ありがとう。

2016-07-13 22:50:15 | 日記

今朝早く、ルーシーが永眠しました。
  
11日から急に食欲が無くなり、
12日は前からウォーホルの去勢手術が決まっていたので一緒に病院へ行き診てもらいました。
夜にはウォーホルのお迎えも一緒に行きました。
 
でも、12日の夜中は自力で立つのも難しく、水を飲んでも戻してしまうように。
ご飯も全く食べられなくなってしまったので覚悟はしていました。
ベッドの段差も上り下り出来ないので、おかあさんだけ別の部屋で布団を敷き
ルーシーの事を見ながら一緒に寝ていました。
おかあさんが寝入る前には布団の上では無く、冷たい床の上で寝ていたようですが、
朝方おかあさんが気がついた時にはおかあさんの足元で、おかあさんに少しだけ体をくっ付けて
亡くなっていたそうです。
 
ルーシーは、人一倍寂しがり屋のくせに甘え下手で、抱っことか腕枕とかを嫌がる子でした。
ウォーホルはいつもおとうさんかおかあさんに腕枕してもらいながら寝ているのに、
ルーシーはいつもおとうさんかおかあさんの足元で寝ていたんです。
「ルーシーらしい最期だな」と思いました。
 
でもね、亡くなる数日前から、ハンモックで抱っこしながら一緒にお昼寝したり、
仕事の合間に椅子の上で抱っこしたり、嫌がらずに受け入れていたんです。
本人ももう分かっていたんでしょうかね。 
最期の最期にそういう時間が持てて良かったな、と今は思います。
 
 
なんか、「今日書かないとずっと書けないだろうな」と思い書き始めましたが、
色々な思いがぐっちゃぐちゃでうまく書けないです。
2年前に手術をしてから、この日が来るのはずっと覚悟していたはずなのに
いざルーシーの亡骸を見るとね、「あれもしてあげれば良かった。これもしてあげれば良かった。」
って、後悔ばかり募ってきて涙が止まらないんですよね。
「ルーシー、ありがとう。」って気持ちと、「ルーシー、ごめんね。」って気持ちとが、ぐちゃぐちゃなんです。
 
  
先月、娘が誕生した時に、
「おとうさん、おかあさん、ウォーホル、ルーシー、息子、娘。これでやっと足りないピースが埋まって家族が完成した。」と思ったんです。
別にそれまで「ピースが足りない」なんて思ったこともなかったんですけどね。
でも、なんだか「やった!これが我が家の完成形だ!今、ものすごく幸せだー!」って思ったんです。
それなのに、一ヶ月でまたひとつ足り無くなってしまった。
“心にポッカリ穴が開く”って、こういう事なんでしょう。
お経をあげてもらっている時、火葬してもらっている時、ルーシーだけが居ないのが
不思議な気がしていました。
 
  
あー、今日はいっぱい泣いたから、もう涙も残っていないみたい。
でも、たまに思い出しては泣いちゃうんだろうな。
早いよなあ、ルーシー。なあ、ルーシー。
いつでも思い出すぞ。
 
よく“虹の橋”って話を聞きますが、僕はそれ信じていないんです。
信じていない、っていうか、僕自身の考えでは無い、というか。
もちろん、その想い、考えを否定するわけではありません。
僕はそうは思っていないというだけで。
僕は、ルーシーはどこにも行ってないよ、と思うんです。
僕がルーシーの事を思い出したり考えたりすれば、『ここ』にルーシーは居るし、
妻がルーシーの事を思い出せば、ルーシーはそこに居る。
息子がルーシーの話をすれば、ルーシーはそこに居ます。
だから、これからはルーシーの事を家族でいっぱい話してあげようと思います。
「あの時ルーシーはさあ、「ブホ!」って言うんだよー」なんて、
いっぱい話をしようと思います。
残念ながら、娘の記憶にはルーシーの事は残っていないでしょうが、
娘が大きくなってからいっぱい話してあげようと思います。
そうすれば、ルーシーはみんなと一緒に居るんです。
『心の中に生きている』という事なのかな。

でも、「最初のご主人様である“お義父さん”には会えたかな?」とは思うから、
やっぱり天国には行ってもらわなくちゃいけないな。
だから、僕たちがルーシーの事を思い出している時は、天国からすっ飛んできておくれ。

 
 
ありがとう、ルーシー。そしてお疲れ様。
ルーシーが居て、本当に楽しかった。
うるさいルーシーが居なくなると、しばらくは静かすぎるだろうけれど、
たまには「ブホ!」って声を聞かせてよ。
本当に、本当に、ありがとう。
 
「ルーシー」って口に出すと、涙が溢れてくるよ。
 

 

 




家族の足。

2016-04-25 00:57:24 | 日記


日曜日のお昼、バルコニーで絵の具の用意。 
何が始まるのでしょう?ルーシーさんは迷惑そうですね。
 
 

おとうさんの足の裏に絵の具をぬりぬり。
 
 

そして、空色に塗った画用紙にペッタン。
あ、息子がお尻丸出しなのは、最初にお尻に絵の具を塗ってスタンプしたからです(苦笑)
 
 

お次は、おかあさんの足の裏にぬりぬり。
 
 

そして、ペッタン。
 
 

お次は、サイチャンの足の裏にもぬりぬり。
 
 

やっぱり、ペッタン。
 
 

三人の足の裏が並びました。
 
 

そしてお次は、ルーシーちゃんにもぬりぬり。
 
 

もちろん、ペッタン。
 
後から写真を見返して初めて気がついたのですが、ウォーホルの写真を撮っていませんでした・・・。
カメラに絵の具は付いちゃうし、グッチャグチャで撮るのを忘れてしまったようです。
 
 

で、一番下の緑の足跡がウォーホルくんのです。
これで、家族全員の足跡スタンプが揃いました!
 
 

 

 

それぞれの足跡に目と鱗を描いて、指でペタペタ。
 
 

松本家の“足の裏鯉のぼり”です!
ウォーホルとルーシーのは“金魚のぼり”って感じだけど(笑)
あとは、てっぺんの矢車を折り紙で作って、紐を書かなくちゃね。
 
でも、それじゃまだ完成ではありません。
サイチャン鯉のぼりの下に、
もうすぐ生まれてくる赤ちゃんの足の裏スタンプを押して完成!です。
 
今年の子供の日には間に合わないけどね。
サイチャンは、赤ちゃんの足の裏にピンク色の絵の具をぬりぬりするのを
楽しみに待っているよー。 


軽井沢 一泊二日の旅。

2016-03-31 01:22:29 | 日記

息子は春休み中。
本当はどこに行く予定も無かったのだけれど、
おかあさんのお腹にいる赤ちゃんが産まれてきたら
しばらくは旅行にも行けなくなると思い、急遽予定を入れました。

行き先は、息子がまだおかあさんのお腹に居る時に行った軽井沢。
今お腹に居る娘が4歳になったらまた行くのかな?


まだ暗いうちに出発しましたが、段々と明るくなってきました。



ウォーホルくんも目が覚めたようです。おはよう。
でも、あと3時間くらいかかるからまだ寝てていいよー。


そして5時間ほどかかってやっと到着。

山の上はまだ雪が残っています。



最初の目的地は『鬼押出し園』。
ガイド雑誌に載っていたここの「溶岩クッキー」というのをお土産に買いたくて
来たのですが、残念ながらお土産やさんは4月からの営業だそうで買えませんでした・・・。



でも、楽焼体験が出来ていい思い出になりました。



ウォーホルとルーシーも興味津々です。



お団子屋さんはやっていたので、お団子を食べながら休憩。
ウォーホル達には味の付いていないお団子を。



ルーシー:「おいしいけど歯にくっつくブホ~。」



ウォーホル:「おいしいワン~♪」

写真では分かりませんが、雪が散らついてきてかなり寒かったです。
もっと厚着をしてくれば良かった・・・。



『鐘楼堂』。この鐘は、ジョン・レノンも突いたそうですよ。



ま、縁起物ですからね。突かせていただきました。



天気が良ければ絶景なんでしょうけど、曇ってて見えません。
残念だね。



山のアップダウンはちょっと辛いルーシー。
下りは抱っこです。



昼食は、 5年前にも来た『ハルニレテラス』のお蕎麦やさん。





ウォーホルとルーシーも「くれ~くれ~」と言ってきますが、君たち、お蕎麦は食べられないでしょ?



店員さんがお水を持ってきてくれたよ。良かったね。
ウォーホルは「これじゃないワン~。」と息子に文句を言っていますけどね。



さて、お腹がふくれたらちょっと散策しましょう。
天気予報では、10時には雨が降るって言っていたので覚悟はしていたのですが、
なんとか持ちこたえてくれています。



自然の中のお散歩は、ウォーホルとルーシーも気持ちがいいね。 

しかし寒い!寒くて外にずっと居ることが出来ません。
体が冷えてしまったので、2日目に行こうと思っていた温泉に、
この後、おとうさんと息子で行ってきました。 



夜から雨も降ってきて、早々にホテルに避難してきました。
『絵本の森美術館』で購入した「恐竜の飛び出す絵本」で遊んでいます。



ルーシーも、今日はいっぱい歩いて疲れたね。 



じゃ、明日のために早く寝ましょうかね。 



二日目は快晴。
ウォーホル達ものんびり出来るように、『軽井沢タリアセン』という公園へ。
5年前も来ましたが、閉園一時間前に来てしまったので全然見られなかったんです。



昨日いっぱい歩いたルーシーは、カートでお散歩。



ウォーホル達と旅行をする時はいつもそうですが、今回も新作撮影を兼ねてます。
背中のプリントが見えませんが、『Where Are We Now?(ここはどこ?)』と
迷子になってしまった一人と二匹が描かれています。
近日中に発売予定ですよ。



ルーシーも、この後は元気にお散歩しましたよ。



ルーシーが降りた途端、息子が乗りたがるのはいつものことです・・・。






園内にはこんな乗り物もありました。前回来た時には気がつかなかったなあ。 
大自然の中を走るゴーカートとサイクルモノレール、楽しかったですよー。



ウォーホルとルーシーには、売店で売っていた「りんごチップ」を。



4歳児と犬2匹を連れての旅行は大変でしたが、楽しかったです。
 
 
今回の旅行を決めたのは、
最初に書いたように“娘の誕生後は中々遠出も出来なくなるから”
ということもあるのですが、もう一つ、悲しい理由ですが
“これがルーシーとの最後の旅行になるのかな”というのもありました。
もちろん、まだまだ長生きしてもらってまた一緒に旅行に行くことが出来れば、
それは嬉しいですけどね。 
 
6月出産予定だからさすがに夏休みは無理だけど、冬休みにはどこかに行けるかな?
みんなで行けるといいね。
 


茶臼山でそり遊び。

2016-03-26 16:14:23 | 日記

3月12日、家族みんなで茶臼山高原スキー場へ行ってきました!
スキー場と言っても、雪不足の影響で既に営業は終了。
なので、ウォーホルとルーシーも連れてそり遊びを楽しむのです!! 


まだ3月中旬だというのに、この雪の量。
本当に雪不足ですねえ。





さーて、早速そり遊びをしましょうか。



ウォーホル:「それ何ワーン?」
おとうさん:「ウォーホルも乗るかい?」



しゅいーーーーん!!
意外とスピードが出ますねー。

で、調子に乗っていると・・・



すってーーーん!!!



ウォーホル:「だいじょうぶワン?」

救助犬が来てくれました(笑)





ウォーホルも一緒に遊びたそうにしているので・・・



ウォーホルとも滑りましたー!
怖がって飛び降りちゃうかと思ったら、お利口に乗っていてくれました。



ルーシーとも滑ろうと思っていたら、息子も乗ってきました。



最後は全員で!
でも、これじゃ重すぎて滑らないね。



「雪は嫌ブホ~!」と言っているルーシーと息子を乗せて帰ろうと思ったら、
息子が“すってーん”。
どうやらそり遊びよりも、“すってーん”と転ぶのが一番楽しかったようです・・・。