「寸暇を惜しむ」と言いますが、日がな一日、その言葉通りの生活をしているのが夫なのです。
朝、起床して(７時半前後) 夜、床に着くまで(24時頃)の１７時間くらいの間、３度の食事の時間に費やす時間は約２時間そこそこ・・
後の時間の総ては、何かしらしないではいられないのです。
朝食が終わると庭に出て花壇の花たちの様子を見て歩き、花柄を取り除いたり、差し芽をしたり、雑草を抜いたり・・・庭掃除をしたり・・・
又、ビオトープの水の中の生き物たちの観察をして、3~４時間は庭の作業に勤しみます。
お昼の食事を頂きますと、今度はカメラを担いで野山に・田圃に・植物園へと出かけて行きます。
お腹の空く夕方６時頃になると家を思い出すらしく、帰ってきます。
その時間には夕食の支度が整っていて、すぐにも食べられるようになっています。
これが毎日の夫の行動パターンなのです。
夕飯が終わると今度は、パソコンの前に座りお尻に根っこが生えて動きません。
お風呂に入り２階の寝室に行くのが２４時前後・・
やっとこれで1階総ての部屋が私だけの居住空間となります。
別に邪魔にしている訳ではないのですが、何故か夫が２階に上がってくれますと、ホッとするのです。
夫婦は空気のような存在とは良く聞きますが、なかなか・・・
天国に行ってからやっと互いに、空気のようになれるのではないのかな~~~