睡眠障害のある私は、深夜になっても眠気が起きません。
毎夜の事、朝までの時間を退屈しないように工夫しています。
大方、音楽を聴いて過ごしているのですが、最近は小説の朗読を聞いたりもしています。
昨夜は檀一雄の「りつ子・その愛・その死」の朗読を夢中になって朝方まで聞いていました。
檀一雄は「火宅の人」の作者で、女優檀ふみの父親である位の知識しかありませんでした。
それから太宰治の盟友でもあったと物の本で読んだことがありました。
感想文はとても書けません・・
悲惨で、暗くて、悲しくて、憐れで、惨めで・・・
人間って・夫婦って何だろう・・
夫婦愛って? しばし・・考え込みました。
次は明るい幸せ気分になる小説を聞きましょう。。
入江杏子が檀一雄の愛人だったそうです。
お酒と女性が好きで太宰治と似ていますね・・