昨日は姉のお墓詣りも記事にしたブログを書きました・・
久しぶりに姉との記憶を辿ってみましょう。。
姉は私より3歳年上でした。
同じ親から産まれましたのに、何もかも違う私達二人でした。
性格は姉が落ち着いた地味な静の人なら、私は明るく賑やかな動の人・・
姉は娘の時から華道・茶道を極め、書道も学生時代に総理大臣賞を受けたほどの腕前でしたしお料理も上手でした。
それに美人でした・・
子供時代からお姉さんは美人さんですね・・
妹さんは可愛らしいですね・・が定評でした。
私への評は、付足しみたいでしたよ・・
でもね・・男の子にもてるのは圧倒的に私の方だったのよね~~😋 😅
後は全て姉が勝っていたのに、何故か姉は私に劣等感を抱いていたそうです。
私は勉強は嫌いでしたし、頭だって良いとは言えなかったのに、友達に好かれていたのは確かでした。
いつも取り巻きさんがいました。。
友を差別することなく優しい女の子でしたからね ・・
目立たない女の子を特に大事にしてあげましたよ。
姉は体が弱くて、短大時代に肺結核に侵されました。
療養生活は3年に及びました。
退院してきてからも、安静第一の生活でしたから恋の一つも出来ませんでした。
私は姉のお風呂の時は一緒に入り、体を洗ってあげました。
その事を姉は老人になってからも口に出して感謝してくれました。
貴女は本当に気持ちの優しい人だと・・・
ですから、死に逝く前に自分の財産全部を私に相続させる遺言状を遺してくれたようです・・
ですからしっかりとお墓参りをして、遺された義兄殿のお世話をするのは、当然の私に課せられた義務なのです。
その経緯を知らない人の中には、妹さんが亡くなったお姉さんの旦那様までお世話なさるのですから凄いですね・・と褒めて、私を大した善人にしてくれているようですが・・・
違うのよ!