2021年10月30日(土)今日は風は冷たいが、よく晴れて心地よい秋晴れ。良い天気が続いてくれる。自転車で海沿いを走った。
少し波はあるが、穏やかな海。
最近、「脊柱管狭窄症」という言葉をよく聞くことがある。
これはどんな病気なのか気になった。
人間の体の中でも、もっとも重要な神経組織は背骨の中にある脊髄。それを守る硬い管が脊柱管になる。
背骨は椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨が積み重なってできており、その真ん中の空洞部に重要な中枢神経である脊髄があり、それを特殊なカバーである脊柱管が守っている。
これは体の神経の中心部なのでこのカバーに異変があると、体のあちこちの神経がやられることになる。
脊柱管が狭くなってしまい、中の脊髄を圧迫する病気を脊柱管狭窄症という。腰部の違和感、足のしびれや歩行障害などを引き起こします。
山は雪。川はサケが遡上する。秋だ!
50歳代から発症しはじめ、60~70歳代に多くみられるそうだ。高齢者になると気を付けないといけない。推定患者数は約580万人といわれています。
重要な部分なので異変を感じたらすぐに病院で診察を受けなきゃ!
基本は普段からの姿勢を正しく保つことが最大の予防だそうです。猫背は禁物ですが、極端に胸を張る必要もない。
ウォーキングは、踵から着地して転がすようにして指に重心が移るようにする。歩き方でも姿勢が正しく変えられます。
予防のストレッチがあるそうだから参考にしようと思った。
NHKを参照した。
「脊柱管狭窄(さく)症に負けない!予防体操」
予防体操1
1.床に両手をつき、四つんばいの姿勢になる。
2.そのまま、座る寸前まで、腰の部分を丸めるようにゆっくりとお尻を下ろす。
3.座る寸前の姿勢のまま、お尻をかかとに近づけて10秒間伸ばす。
ポイント:
・反り腰にならない!腰に負担がかかってしまうためNG。
・タオルを縦長に折ってしっぽのようにズボンに挟み、そのタオルを前から引っ張ると、自然に骨盤がまわって反り腰になりにくい。
2.そのまま、座る寸前まで、腰の部分を丸めるようにゆっくりとお尻を下ろす。
3.座る寸前の姿勢のまま、お尻をかかとに近づけて10秒間伸ばす。
ポイント:
・反り腰にならない!腰に負担がかかってしまうためNG。
・タオルを縦長に折ってしっぽのようにズボンに挟み、そのタオルを前から引っ張ると、自然に骨盤がまわって反り腰になりにくい。
・腰からお尻にかけて丸くなるように。
予防体操2
1.あおむけになって、ひざを立てる。
2.足を閉じたまま、ひざを斜め前に突き出す。
3.自然に腰が上がってお尻が浮き、お尻の筋肉トレーニングになる。
ポイント:
・腰の隙間をつぶすように背中を床に押し付けると、自然と骨盤が動いて腰が丸まって、腰への負担を減らす姿勢が整う。
・お尻を持ち上げるのではなく、ひざを斜めに突き出そうという意識ですると、自然とお尻が上がる。
(お尻を持ち上げると反り腰になって逆に痛めてしまう)
・ひざを閉じると、お尻の筋肉に力を入れやすくなる。
2.足を閉じたまま、ひざを斜め前に突き出す。
3.自然に腰が上がってお尻が浮き、お尻の筋肉トレーニングになる。
ポイント:
・腰の隙間をつぶすように背中を床に押し付けると、自然と骨盤が動いて腰が丸まって、腰への負担を減らす姿勢が整う。
・お尻を持ち上げるのではなく、ひざを斜めに突き出そうという意識ですると、自然とお尻が上がる。
(お尻を持ち上げると反り腰になって逆に痛めてしまう)
・ひざを閉じると、お尻の筋肉に力を入れやすくなる。
強い痛みを軽減させるストレッチ
<座るだけストレッチ>
1.肩幅に足を開き、そのまましゃがむ。
2.頭を前に出し、10秒ほど同じ姿勢を維持する。
ポイント:
・和式トイレのようにしゃがんだ形を応用。
・頭の重みで腰が上下に引っ張られ、脊柱管の神経の圧迫を緩める効果あり。
1.肩幅に足を開き、そのまましゃがむ。
2.頭を前に出し、10秒ほど同じ姿勢を維持する。
ポイント:
・和式トイレのようにしゃがんだ形を応用。
・頭の重みで腰が上下に引っ張られ、脊柱管の神経の圧迫を緩める効果あり。
<立ったままできる応急ストレッチ “壁ドン体操” >
1.壁に寄り掛かるように手をつき、体を前に倒す。
2.最初の位置から半歩、壁に近づく。
ポイント:
・自然と骨盤がまわり、脊柱管を広げられる。
・痛みが強くなる前に取り入れるとよい!
1.壁に寄り掛かるように手をつき、体を前に倒す。
2.最初の位置から半歩、壁に近づく。
ポイント:
・自然と骨盤がまわり、脊柱管を広げられる。
・痛みが強くなる前に取り入れるとよい!
田んぼはトンボの大群が・・・。ほとんどが合体している。
参考:症状
- しばらく歩くと下肢(太ももからふくらはぎやすねにかけて)のしびれや痛みが出て歩けなくなり、少し休むと治まってまた歩けるようになるため、歩いたり休んだりすることを繰り返す(間欠跛行)
- 立っていると下肢のしびれや痛みがひどくなる
- 前かがみになったり座ったりするとらくになる
- 後ろに反る体勢がつらい
- 腰痛はそれほど強くないが、下肢の痛みやしびれがつらい
- しびれや痛みは足の両側にある
- 痛みはあまりないがしびれがつらい
- 歩くのはつらいが自転車には乗れる
- 下肢に力が入らない
- おしりのまわりにしびれやほてりがある
- 便秘、頻尿、尿もれ、残尿感など、排便・排尿障害がみられる