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青空ーすべてはバランス

がん細胞とウイルス

2021年6月5日(土)晴れ。
昨日は雨だったから今日は空気が澄んで山がきれいに見える。


今日もがん遺伝子について考えていたら、新型コロナウイルスのことが思い浮かんだ。がん遺伝子がミスコピーを重ね、変異を2度3度と重ねていき、悪性のがん細胞に変身し驚異の増殖が止まらなくなる。
あれ?新型コロナウイルスも変異を重ね、より感染力の強いウイルスへと変貌していくよね。何か似てない?

ウイルスは地球上に30億年前には出現していたとという説があるがよくわかっていない。ただ、今から約38億年前に単細胞生物が誕生し、約10億年~17億年前に複数の細胞が集まって1つの生物として生きる多細胞生物が出現したとされているので、単細胞生物が誕生していた頃にはすでに存在していたと私は思う。この単細胞生物から多細胞生物になっていく過程で、細胞増殖ができる遺伝子が大きな力を得ると考えるなら、がん遺伝子がウイルスと何らかの関係を持っていた?あるいはウイルスの影響を受けたとも考えられないでしょうか?

ウイルスは、単細胞生物ができた原始的な細胞時代のはじまりの時に、複雑化していく細胞たちと生き方を分かち、RNAの一部がタンパク質の殻をまとうだけの姿で、他の細胞を持つ生物に寄生して生きていく道を選んだんじゃないでしょうか? 

私たちはまだ知らないだけで、地球の自然環境はウイルスが左右していると考えることもできる。
たまに海に大発生するプランクトン。赤潮と呼ばれているが、この時、大量の密状態のプランクトンの細胞は、ウイルスに感染することで海はもとの状態に戻ることを最近知った。プランクトンが死ねばウイルスも不活化(死ぬ)のにね。なぜそんなことをするのか?分からない。
ただ、地球上の生物のバランスを保っているとも考えられる。


新型コロナウイルス以前もインフルエンザとかのウイルスを人々は知っていたはずですが、ウイルスのことは、ほとんどまだわかっていないといっていい。

学問の世界では、ウイルスは細胞を持たないから生物ではないとされている。だから生きるとか死ぬとかの表現は使わず、死ぬということを不活化と表現する。う~~ん。


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