2021年12月22日(水)くもり
時折こんな青空もありました。
二十四節気の冬至であり、七十二候の乃東生(なつかれくさしょうず)に入る。16時40分頃日没。
乃東とは昔の言葉であり、冬に芽を出しはじめ夏に枯れる「夏枯草 (かごそう)」のことだそうだ。花穂の形が「うつぼ」という矢を入れる道具に似ていることから、ウツボソウとも呼ばれるらしい。
心筋梗塞と弁膜症
心不全の原因となる疾病をもう一度確認。
・心筋梗塞
・心筋梗塞
・高血圧
・狭心症(冠動脈の血流が低下する。)
・弁膜症(心臓の弁に異常が起きる。)
・不整脈(脈が乱れる。)
・心アミロイドーシス
・心筋症(心臓の筋肉そのものに異常が起きる。)
・糖尿病などの生活習慣病
・心筋炎(心筋に炎症が起きる。)
・狭心症(冠動脈の血流が低下する。)
・弁膜症(心臓の弁に異常が起きる。)
・不整脈(脈が乱れる。)
・心アミロイドーシス
・心筋症(心臓の筋肉そのものに異常が起きる。)
・糖尿病などの生活習慣病
・心筋炎(心筋に炎症が起きる。)
この中で、心筋梗塞と弁膜症を簡単にみてみる。
心筋梗塞
心筋梗塞は、心臓に酸素と栄養を共有する冠動脈が詰まり心筋が壊死(えし)してしまう病気。
代表的な症状は、強い胸の痛みやしめつけ感がある。心筋梗塞で亡くなっている人は年間約4万人ともいわれる。
代表的な原因は動脈硬化が進行するためで、血管にコレステロールなどが沈着し、血管内壁が狭くなっていき、血栓と呼ばれる血の塊がでるようになる。
弁膜症
心臓の弁が機能しなくなり、血液の循環がスムーズに行えなくなる病気。先天性と後天性に区別されるらしい。後天性の場合は、組織に異常があり変化する場合や加齢による動脈硬化、感染症によるリウマチ熱を原因とする場合があるようだ。
脊柱管狭窄症と手根管(しゅこんかん)症候群
心不全の原因の一つに心アミロイドーシス(参考1)がある。この記事ではアミロイドが体のいろんなところにたまることが分かった。
手根管(しゅこんかん)症候群も同じだ。
手指の腱にアミロイドがたまると神経が圧迫されてしびれや痛みが起こる。
背骨の中の脊柱管のまわりの靱帯にたまると脊柱管狭窄症となる。
アミロイドーシスが原因となる事が多いらしい。この二つの症状が同時に起こる場合もあるみたいだ。
アミロイドーシス
注意したいのは、アミロイドーシスは体のあちこちに起こることだ。脊柱管狭窄症や手根管(しゅこんかん)症候群だと思って医者にかかっていても、心臓にたまっていることもあるので、他指や腰などの痛みに気を取られて見逃さないように十分注意をしないといけない。
アミロイドがたまっているかどうかを調べるには、例えば心臓の筋肉の一部を切り取る必要があったようですが、2020年にピロリン酸シンチグラフィという負担の少ない新しい検査方法が行われています。
2019年3月には心アミロイドーシスに対してタファミジスという健康保険適用の薬が使われている。アミロイドが心臓にたまるのが抑えられるようだ。
心不全はいろんなところから起こるから要注意だ!
おわり