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青空ーすべてはバランス

グリホサート

2021年9月8日(水)雨。朝目覚めて、庭の除草しなきゃと思いつつ、窓の外を眺める。明け方雨音がしてたけど・・・やはり雨だ。雨はうれしくないけど、蚊から逃げながら除草する作業をしなくて済むからプラスマイナスゼロと言ったところ。

庭で野菜作ろうかな?と思ったりするけど、肋軟骨炎なもので、うつむいて作業してると胸が苦しくなるから残念ながらできない状態にあります。心の中でもう一人の自分が「そうでなくてもお前にはできない!」とつぶやいています。
ミカンと柿の木がありますが何もしてません。それでも今年も実をつけてくれています。有難い。

買い物に来たときは、ちょうど雨がやんでいた。ラッキー!

日本の食糧事情はほぼ輸入に頼ってますが、輸入農産物で検出割合の高い農薬を調べると、グリホサート(53.47%)、臭化メチル(17.91%)、チアベンダゾール(10.56%)、イマザリル(9.64%)、イミダクロプリド(9.49%)などの順番で検出率が高いそうです。
グリホサートの検出割合が5割以上占めています。この農薬は人気があって多く使われているんだと知りました。

農薬と言えば、昆虫のことを考えていて、ミツバチが大量に減少していることからネオニコチノイド系農薬のことが浮かび上がっていることを記事にしましたが、これは、植物の根から吸収させるタイプでした。洗ってもどうしようもないというから困ったものだと思っていました。


今回のこのグリホサートは除草機能を持つ農薬成分です。
販売者側は・・・
「国が科学的データの裏付けで使用基準を定めていますので、人体や環境への安全性が確保されています。 」
「土壌微生物により、天然物質に分解される。」との説明もある。

最近は遺伝子組換えの作物が出てきている。グリホサートを使った製品を開発した企業(アメリカの多国籍企業らしい。)がこの成分を吸収しても枯れないような遺伝子組換えの作物も開発していて、セットで使うようになっている。雑草だけが枯れていくわけだ。

グリホサートについては雑誌各社に掲載され話題になっていたようです。
週刊新潮 2021年3月19日号から5月14日号までの9回
農薬工業会はそれに対して反論している。
文春オンラインサイト2021年3月12日
文藝春秋2020年11月20日

輸入物はやはり怖いなと思う。アメリカの富裕層はオーガニックを食べているようですね。


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