2022年11月27日(土)晴れ。いやー!いい天気になった!気持ちいいね。そんなに寒くもない。昨日もいい天気だったのに、午後から曇ってきて、夜には雷の連発!雨!
でも今朝は天気回復!
関節包に神経が集中
股関節は足を支える重要な位置にある。この股関節を例にしてみてみる。
足が接続している所を拡大した図。関節軟骨はまさに接続箇所にクッションみたいに存在する。この辺り(骨と軟骨)をぐるりと取り巻いているのが関節包と呼ばれるものだそうだ。図では断面だから、立体的に想像してみることが必要。
今回、分かったのは、関節軟骨には神経がないということ。
整形外科に行くと、先生が、軟骨が減ってきていると言う。
このとき、レントゲンに移っているのは、軟骨の厚さが広いか狭くなっているかということ。
先生は「軟骨が減って骨が擦れて痛む」というようなことを言いますが、たくさんの患者に説明するのが面倒だからそんな説明の仕方をするらしい。
実はレントゲンに写っていない、骨と軟骨を包み込んでいる関節包に神経が集中しているそうだ。
軟骨は何でできてる?
関節軟骨は、95%は基質が占め、残りの5%は細胞成分。
基質は
水分:60~80%
Ⅱ型コラーゲン
プロテオグリカン
その他成分(ヒアルロン酸など)
となっている。
サプリメントのコマーシャルで言ってるヤツ。
関節軟骨自体には、血管・リンパ管・神経は存在しないそうだ。
ヒアルロン酸と糖タンパクを豊富に含む滑液というものがあって、そこから栄養が補給されている。
大事なところ。関節軟骨組織自体には組織修復機能はない。
あらまっ!
この軟骨のあるスキマが大切なんだね。いろんな方向へ曲げられて、足を動かせるのはこの平行なスキマがあるからなんだね。
そして、痛みは軟骨や骨からくるんじゃなくて、それらを包んでいる関節包というところからくるんだね。
ということは、骨と軟骨が接する関節が「バランス悪くなって」いて、変形しているとか、傾いているとかすると、関節包を圧迫したりして痛むのだろうか?
とにかくまず第一に、骨と骨をつなぐ軟骨の部分が平行になってないと可動域が狭くなって、関節包を不必要に圧迫することくらいは理解できるぞ!
なんか見えてきたぞ!まずは、正しい姿勢というところにポイントがあるのか?
参考