2021.06.01(火)の昨日は良い天気。梅雨入りはまだです。
今日もがん遺伝子のこと考えてみました。
今日もがん遺伝子のこと考えてみました。
昔から「がん細胞」というものはおかしな細胞だなぁ!と常に気になっていた。神がおつくりになった生命の終わりのシステムなのかもしれないと考えていました。昔は「がん」は絶対に治らなかったから。
気持ちの良い散歩。こんな時も私の約37兆個の細胞は増殖したり、死んだり死んだりしている。年とると細胞は元気なくなるので・・・とほほ。
細胞が新たに増えるためには、DNAのコピーが行われ同じ遺伝情報が複製され、さらにたんぱく質の複製も作られる必要がありますね。
一度の細胞分裂の際にはDNAは約25,000のコピーが行われているという。毎日1%くらいの細胞が死ぬので1日では数千億回のコピーが行われる。とんでもなく働いてくれていますね。
細胞が新たに増えるためには、DNAのコピーが行われ同じ遺伝情報が複製され、さらにたんぱく質の複製も作られる必要がありますね。
一度の細胞分裂の際にはDNAは約25,000のコピーが行われているという。毎日1%くらいの細胞が死ぬので1日では数千億回のコピーが行われる。とんでもなく働いてくれていますね。
今まさに変異ウイルスのニュースでにぎわっていますが、通常の状態で私たちの遺伝子もミスコピー(変異)が100~200発生している。
ただし、それは想定内らしい。突然の環境変化に対応するために少しエラーが起きた細胞も準備しているそうだ。危機管理ができている?残念なことに高齢になると、このミスコピーが通常の想定以上に増えてくる。
必要以上にミスコピーを発生させる原因は高齢化以外にいくつかある。
喫煙、飲酒、紫外線、活性酸素、排気ガス、生活する中で体に取り入れている化学物質(発がん性物質)、ストレス等・・・。
まっとうに頑張って常に細胞を増殖するよう働きかけてくれるがん遺伝子は、名前は悪者みたいだが善良だ!
しかし、必要以上にミスコピー(変異)を重ねる生活を毎日着実に繰り返すと少しづつDNAの傷が蓄積されていく・・・。
がん遺伝子はチョイワルになっていき、やがて極悪のガン細胞になるであろう細胞を作り出す。
しかし、必要以上にミスコピー(変異)を重ねる生活を毎日着実に繰り返すと少しづつDNAの傷が蓄積されていく・・・。
がん遺伝子はチョイワルになっていき、やがて極悪のガン細胞になるであろう細胞を作り出す。