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青空ーすべてはバランス

腸内細菌と運動能力

2021年8月12日(木)雨時々くもり。今日は、日本航空123便が御巣鷹山に墜落し520人が犠牲になった事故から36年目。今でもあの衝撃のニュースは記憶に強く残っている。 
そして、大雨が再び心配な状況にある。

散歩の帰り道に大粒の雨が突然降りだしました。今日の夜は強い雨になるようです。


再び腸内細菌のこと。

2015年のボストンマラソンの前後に選手たちの検体(糞便)を採取して細菌の状態を調べたそうです。
好タイムを出した選手たちが腸に豊富に持っていた細菌は・・・。
ベイロネラ・アティピカという。

研究の結果、次のようなことが分かった。

運動 糖をエネルギーとして使う→乳酸がたまる 乳酸が腸へ→
ベイロネラ・アティピカの好物 食べる→短鎖脂肪酸であるプロピオン酸を放出→エネルギーとなり、運動能力が高まる・持続力の向上。

乳酸の蓄積が筋肉疲労の原因となるはず!ですが、ベイロネラ菌を介して乳酸を消費して再びエネルギーに変換することで持続力が高まるということになるらしい。

マウスに浣腸してプロピオン酸を導入した実験も行ったそうです。やはり運動能力が向上しています。

かたよりのない多様な腸内細菌には多くの役に立つ細菌が含まれているようです。日本人は乳酸を作る菌を多く持ってるそうです。昔からの食生活でしょうね。最近は食生活の変化で崩れているようですが。


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