昭和35年頃の日本の食料自給率は?
カロリーベース79% 生産額ベース93% と優秀だった!
ところが、平成30年度はカロリーベース37%という惨状!アメリカ130%、先進国と言われる各国は食料自給率が高い。
日本は戦後、高度経済成長を何より優先させ、高い技術力により、原料を輸入して素晴らしい製品を作りそれを輸出して生きのびるのだ!!!先進国の仲間入りだ!!!との考えで突き進んできた。学校で習いましたから!このような考え方を政治家も評論家も教授のみなさんたちもみんな鼻高々に唱えていました。
大量生産、大量消費、大量のごみ。みんなが必死で頑張り、復興を果たしたけど、軌道修正することなく突き進んだ。いつの間にか傲慢になった。物を大切にしなくなった。
食べるものがなく、栄養失調になっていた時代を忘れ、平気で食料を大量に捨てるようになる。
社会全体がそんな仕組みになったしまった。そんな精神構造になってしまった。
この間、食料自給率はカロリーベースで79%から37%になってしまった。
大体、食べるものが大分変わってきている。ご飯、魚、野菜はすべて近くの田んぼ・畑・漁場でとれたものを煮物や焼き物にして食べていた。
カロリーベース79% 生産額ベース93% と優秀だった!
ところが、平成30年度はカロリーベース37%という惨状!アメリカ130%、先進国と言われる各国は食料自給率が高い。
日本は戦後、高度経済成長を何より優先させ、高い技術力により、原料を輸入して素晴らしい製品を作りそれを輸出して生きのびるのだ!!!先進国の仲間入りだ!!!との考えで突き進んできた。学校で習いましたから!このような考え方を政治家も評論家も教授のみなさんたちもみんな鼻高々に唱えていました。
大量生産、大量消費、大量のごみ。みんなが必死で頑張り、復興を果たしたけど、軌道修正することなく突き進んだ。いつの間にか傲慢になった。物を大切にしなくなった。
食べるものがなく、栄養失調になっていた時代を忘れ、平気で食料を大量に捨てるようになる。
社会全体がそんな仕組みになったしまった。そんな精神構造になってしまった。
この間、食料自給率はカロリーベースで79%から37%になってしまった。
大体、食べるものが大分変わってきている。ご飯、魚、野菜はすべて近くの田んぼ・畑・漁場でとれたものを煮物や焼き物にして食べていた。
今はパン、パスタ、肉類など、まさしく世界から輸入して食を支えている。
家の周りを見渡す。田んぼや畑が減った。約600万ヘクタール(昭和35年)から約450万ヘクタール(平成27年)へ減少。
・田んぼで働いている人は高齢者が多い。農業従事者は、約890万人(昭和40年)から約170万人(平成27年)へ減少。兼業農家が増加し、高齢化による農地の放置がある。約80%減。
・田んぼで働いている人は高齢者が多い。農業従事者は、約890万人(昭和40年)から約170万人(平成27年)へ減少。兼業農家が増加し、高齢化による農地の放置がある。約80%減。
主な食料がどれだけ輸入に頼っているか見てみる(平成27年)。
・とうもろこし
(飼料になったり、添加物の材料として様々なものに利用される。)
(穀物としての自給率はゼロ。)
輸入先 アメリカ81%、ブラジル15%、ウクライナ3%
・牛肉(S30年の自給率36%)
・牛肉(S30年の自給率36%)
輸入先 オーストラリア57%、アメリカ35%、ニュージーランド4%
・小麦(S30年の自給率12%)
輸入先 アメリカ51%、カナダ30%、オーストラリア16%
輸入先 アメリカ51%、カナダ30%、オーストラリア16%
・大豆(需要量は約342万t、国産は約23万t S30年の自給率6%)
輸入先 アメリカ69%、カナダ16%、ブラジル13%
輸入先 アメリカ69%、カナダ16%、ブラジル13%
私の兄は定年退職後、自分の畑を持ち野菜を育てている。里山の整備活動にも参加して地域の人々を巻き込み自然の恵みを受ける喜びを共有している。団塊世代とその周辺世代はまだ活躍できる。今までの考え方や生活の仕方、自然とのかかわり方をこれらの世代で修正できるのではないだろうか?修正すべきだ!活躍すべきだ!もう年だから何もせず家に引きこもるということなく、将来を担う世代のために国産を育て国産を買う運動をすべきだ!と思う。もうひとあばれしてほしい。
写真は
h***************************pさんによる写真ACからの写真