2022年5月18日(水)晴れ。今日はよく晴れて気温も上昇。
人間は夜寝ている間も意識することなく自然に呼吸している。
自律神経の記事でも呼吸のことに少しふれた。
「呼吸」と「心」と「食事」が血流によって相互にバランスを保つことで健康でいられる。
暑い一日となった。
呼 吸
この「呼吸」のことをもっと知りたいと思った。
☆呼吸と腹圧
人間のお腹の中には胃や肝臓などの内臓を収める空間があります。ここは内臓を支える骨格がないので、安定させるためには、お腹の中に、ある程度の圧力がなくてはいけません。
・腹圧はよい姿勢、体の安定に大切
つまり、「腹腔」に「腹圧」があれば、体全体が安定します。よい姿勢を維持するためにも腹圧が必要となります。
・呼吸のしかた
「腹式呼吸」は、息を吸う時にお腹を膨らませ、息を吐く時にお腹をへこませるけど、
腹圧を高める場合は、息を吐く時にお腹を膨らませるようだ。
体幹の安定と良い姿勢により、腰痛の改善も期待できるぞ!
・姿勢が悪いと疲れやすくなる
腹圧が弱く、腹腔の筋肉が弱ると、体が歪んで姿勢が悪くなり、例えば「バランスを保とうとして姿勢の悪い肩をかばって腰の筋肉を変な風に使う」といった具合に、日常生活の中で、つねに余計な負荷がかかるようになる。
常に無駄にエネルギーを消耗してしまうから、「疲れやすい体」になってしまうということになる。
*お腹の中の腹腔を筒に例えて想像する。
筒の周囲には腹横筋、上の方は横隔膜、骨盤の方は骨盤底筋として、息を深く吸い込んでお腹をふくらますと、横隔膜が下がり、筒の中の圧力が高くなり腹圧が上がり、腹横筋と骨盤底筋が押されて膨らむ。
これは腹式呼吸です。
腹圧を高める時のトレーニングは、息を吐いた時にお腹を膨らませて上の3つの筋肉を鍛えます。腹筋できない人はこの方法がいい。
息を吐くときは、時間をかけてゆっくりと、もう少しも出せないというまで出し切ります。
腹式呼吸と間違えないようにトレーニングだ!