今は不況の伝統工芸に席を頂いているが、幼き頃の友人に助けられて、人は一人では生きられないもので、自分だけ良ければという人いますが、人生に大きな付けを作っているように思います。福井県三国東尋坊通称「飛び込み」私もここから落ちた様うな感じ、ここから飛び込むと岩に頭ぶつけフグや鯛に柔らかい目をご馳走になられ潮に流され、雄島の橋下「コンクりー」に浮かび上がる。観光客に見つかり警察に御用、セレモ二ーセンター行きで一件落着。私は運よく海に落ち、荒海の中泳いで岩に乗り上げた。その後2度程落ちたが一段ずつ登ろうとしている今日この頃であります。
2年前ワゴンRで日本橋、銀座へ、東京の中心と思い、各デパートへ、その後青山骨董通りへ寂れていた。雑誌も過去の人か、陶芸教室の生徒ばかり、ガツカリ気を取り直してトールぺイント作家宮本美夏先生に会いに、お久ぶり「今日は飛行機で来られたの」車で来ました。日本橋、壷中居ギャラリーで細川の殿様の個展見てきました。殿様、私たちと目線違います。普通ちょつと下向き加減、殿様上向き目線で歩いて凄くダンデイー友達になりたいねと言うと、先生「谷口さん石川でしょう、私東京にいるのになれないのに、ところで貴方の車どれ」先生の教室、明治通り広尾にある紅茶で人気スポット「株」テイープランの4Fに開いています。上から覗くと弟のべンツの後ろに私の車「谷口さん小さい車ですね」私「先生あれでも大きすぎるのです私はもう少し小さい車にしたいと思っています」と、何という会話、今年もワゴンRでと妻に言うと「飛行機でいけば」ありがとう。羽田に着けばべンツ横付け、弟には助けてもらうばかり、これを機会に弟といつしょうにいられるこの時間がいまの私には作品を売るより大切な事のように思える。また行きますよ。
、
、
日本航空で東京へ機内から下を覗くと山あり、谷あり、人とは山の裾野で水の恩恵を受けながらほどほどに生きている。ゴルフ場が沢山バブルの浮かれ者に見えた。除草剤、沢山播かないで、川の流れのように、下へ下へと負担を掛ける、今の世の中、誰か助けて。
2年ぶり、東京での作陶展目ざしてギャラリー訪問、陶芸、ガラス、漆、各工芸分野の若い方が作品展東京周辺には陶芸だけでも何千人いるか、ギャラリー年間スケジュール常連さん、デパート各工芸会で4年程はいれない。東京都民1千万人で3000人しか高級品判る人いないそうで、高齢になり、まだ少なくなる。少し話しが変わりますが東京にはカフェーが沢山、移動するには歩くしばらく歩くとひとやすみ、1日3、4,回、三日もいると、もう何を飲んでいいやら・・・私は田舎育ち、車で移動ばかり足腰鍛えられず長生きできず、赤鬼、青鬼が待つ川を渡りに、昔は6文、今はいかほどかな、川の近くにホテルあるかなと、すべて楽しくおもしろく私なりの遊び心を混ぜながら、見て歩きます。ギャラリー幽玄、チーフデレクターの佐藤さん、「私は若い作家さんを育てたいと言っておられました」筒井さん、平松さん、熱心な方でいつか会うことがありますように。