小松市吉竹町の堤と若杉町の堤をつないで憩いの森があります。幼き頃、お魚釣りに良く出かけた。
小学生の頃からポッポ汽車の線路道を歩いて父の工場へ手伝いにいった。写真に写っている坂道は雨になるとポッポ汽車が登れない坂道で、私たちは止まりそうになると、降りて汽車を押したこともある。それでポッポ汽車が加速して、押した人が乗らなければならないのに、幾ら走っても距離がちじまらず、力尽きておいてけぼり、こんなことしばしばありました。当時はその程度の話で終わり、のんびりした時代だったのである。
若杉堤には、ゆうえんち前という「臨時停車駅」があった。堤には料理屋さんがあり、土、日になると、若いカップルがボートを漕ぎながらデート。良い時代だった様に思われます。沢山の思い出の憩いの森を毎日ウオーキングしています。歩かなければ一日が終わらないようになり、私のお腹も少しずつ小さくなってきて、身が軽くなってきました。