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メッセージ 映画レビュー

2019-09-13 23:54:25 | レビュー
映画「メッセージ」SF的考え

「あなたの人生の物語」からのメッセージを受け取って欲しい。
そのためにあの映画は、あの題名になったのであろうか。

 宇宙人(ヘプタポッドと、地球人は名付ける)が地球の数カ所に飛来してくる。
しかも空間に留まっているそれらは何をしたいのか……人類は固唾を飲んで仰ぎ見る。


 UFOの存在が未知ゆえに、怖れる人間が続出の地球。現れた宇宙人はまさに人間的とは云えない生物である。
フィクションとしても、現実としてもどうみても排除しなくては人類にとって良くないんじゃないかといういで立ちである。

 ファンタジー寄りのSFだったら、せめて表情で何か分かりそう位のキャラクターにしただろう。(古い映画だが最低でもET位じゃないと、一般客も思考が伝わらず怯えるキャラである)
声も解析不能の中、言語学者ルイーズが必死に手掛かりを掴むため彼らに文字を見せコミュニケーションを試みる。
ルイーズは、繊細な憂いのある女性である。ルイーズは、時々自分の娘の姿を見る。
 人間は普通、過去の回想をする生き物である。なので、過去の娘の姿だと思っていた。
 ところがそれは、未来の回想だったのである。

 ルイーズ達がコミュニケーションを続けている間世界では、恐慌が起こり始める。
そして中国の軍等は攻撃ありきの態度である。
そしてテトラポッドは、文章を作り出す。それは、武器という意味あいがあった。

 私が途中で思った事→
まず、宇宙人は攻撃しようとするなら、いくらでも攻撃出来るのに、佇んでいるのみ。
 やはり、これは地球人とコミュニケーションしたい部類の宇宙人だと考える。
 軍部が関わっているので、勿論未知生命体の地球人に対する病原菌等の監察は抜かりない。それが地球に近づくだけで地球人に悪影響があったら、地球人は絶滅である。
原始的だが、カナリアまで置く地球人。
(なんで、鳥種でもカナリアなんだろう?)

⏩ここから、まぁメッセージを観た人は知っているネタばれ。

 彼等は、未来を容易に知る事が出来る種族であった。そして、彼等の言葉を解析出来る事でルイーズは自分に起こる未来を見る事が出来るようになる。それゆえに、自分の書いた本が現れ読む事が出来!数ヶ月後のパーティーで会った人物の電話番号を知る事が出来る。


 彼等の文章は円になっている。始まりと終わりが繋がっているのだ。

 と、するのならば彼等はルイーズと出逢う事はあらかじめ分かっていた事であり、テトラポッドの歴史的に
ルイーズが生まれる前からテトラポッド達と出会う事は分かっていた!?

 そして、地球人達は来たる3000年後に備えてテトラポッドの言葉を受け取る事になる。

 3000年後にいったい具体的な何が起こるのか、ビジョンとしてそれはルイーズには見えているのか、分からないのだが。

 言葉も音楽も時間も、円になっている。
始まりも終わりも無い?
ならば、ルイーズは愛しい娘Hannahを何回も産み育て愛し何回も病死する場面を見る事になるのでは無いだろうか?それは、苦しみなのだろうか、永遠の幸福なのだろうか。
映画はいつでも、断片的な映像や断片的な意識しか見せてくれないので、映画を観た私達がそのメッセージを受け取り、それぞれ考えなければならない。


2019年9月14日
 更にこの映画のキーワードといえる
サピア=ウォーフ仮説の事等が気になり、この映画の事を調べていたら、🍵を吹きそうになりました。
この映画の原題は、Arrival だったのですね。意味は到来、出現との事。これはこれでピッタリではありませんか。出現の意味も2つある。日本の配給会社~wwwww 🌿
レビューは、徹底的に調べなきゃ自分が困るという話しになりました😄

 因みにサピア=ウォーフ仮説というのは、言語が違うと考え方も変わるのではないかという説です。性格も多少変わるかもしれませんね(例えばフランス語とドイツ語は、発音の仕方が違うので性格が変わるような気がしますが、文法の違いの事を言っているのかな……←ゆるい)

 あと、付け足しをしたかったのは時間の概念がループ構造という事でSF好きとしては、そこにこだわり図にもしたくなった。


 映画の作りは、確かにそうなっている。
で、映画の中のルイーズの人生は?という事で、昨日も書きましたが図で説明するとこうなるという事です。

 ルイーズは、ヘプタポッドとの出会いでループ構造の時間に入る。しかし、ルイーズの人生は寿命があるはずなので、死を迎える(それも予見するのだろうか)
しかしヘプタポッドの寿命は分からず、現在・過去・未来がループになり同時に起こっている。という事は、ルイーズの人生はループ構造時間の人間になったので、またヘプタポッドに出会いコンタクトをとる事になる?
 誰かがルイーズは、2度体験したのかと書いていたのだがループ構造に入ったルイーズは2度どころでは無いと思うのだ……。

まぁ、それを図にしてみたかったんだけれど、このブログを読んで「いや、違うんじゃないか?」という意見がある方はコメントで教えて下さい。


☑Twitterでの感想は表面的な感想でした。

しかし、メッセージを受け取りどう解釈をするのか、それはそれぞれの本質を現す事になる。




吉田大八による「美しい星」についてレビュー

2019-08-23 18:34:41 | レビュー



「美しい星」という映画について。
原作は三島由紀夫である。
私はその小説をまだ読んだ事がないので、吉田大八さんが編み直した「美しい星」についての感想を書きたいと思いました。
 
因みに吉田大八監督の作品では、
「腑抜けども、悲しみの愛をみせろ」
を観たことがあります。これもまた、壮絶な姉妹の愛憎劇の話しで、良かったです。

映画の大杉重一郎は、天気予報のおじさんである。サインをねだられる程なので人気がありそうである。

大杉はある日UFOと出会い、更にUFO に詳しい青年に、ムー的な?本を貰い、読み
覚醒する。

※私の解釈では大杉は天気予報に詳しい人間である。気象を何年も見続けているのであれば世界的にどのような気象の変化があるのか、分かっている筈だ。地球は温暖化の傾向があるという事、それは軽くみてはいけないという事。(大杉の予報は当たらないという伏線もあるけど)
 普段の大杉であれば、適当にお天気おじさんをしたのであるが
「実は自分は火星人だったらしい。火星人として覚醒したからには、意味がある。地球の皆さんにその危機を教えなければならない。」
と、思ったのか生放送中何度も、温暖化危機を叫んでしまう。使命感に乗っ取られたように。
一方同時期に大杉家の長男も水星人として目覚める。

何でか……プラネタリウムで確信する。

あと、重要な存在。代議士秘書黒木に出会い長男一雄の人生が変わる。


実は黒木は色々な事をしていて
大杉家の妻が「美しい水」の販売員をする事になり、この世で最も純粋な、美肌になるし健康にも良い万能の薬のような水を売る事になるのだが、
その組織はあまりにも詐欺的な団体にもかかわらず
そこにも黒木は一枚かんでおり、大杉の妻の前にも現れる。


大杉家の娘暁子も金星人っぽい男と出会い金星人として目覚める。
(原作ではこの暁子も、もう一人の金星人もかなり美しく、それゆえに人と違った世界観を持っているようです。ちなみに原作では暁子は、人類を救うためにソ連連邦局に「水爆を使わないように」という手紙を書くそうです。映画ではUFO と交信するだけ?そして処女受胎をする存在であります……)
大杉家の妻以外がそれぞれ別の星のものとして覚醒する。そんな話しです。

ここから最後までネタばれというか、私の解釈。
大杉重一郎は、実は末期の癌患者なんです。
だから、遡って考えるとUFO 体験の時、病気故に気を失って光に包まれる夢を見たのじゃないかと私は考えました。
 あの切迫感のある行動も、もうすぐ自分の体が駄目になるという身体からの知らせゆえの行動だったのではないか?と考える。
黒木の言う「カウントダウン」
それは、人類の。という意味がストーリー上では合っているのだろうが、大杉の身体の持ちこたえのギリギリのカウントダウンの合図であったのでは無いだろうかと、考える。要するに黒木という存在は本当は無く、大杉の想像の中の人物だったのではないか?つまり、この話しの殆どが大杉の想像か夢にすぎないのでは無いだろうか?

-もしかしたら、妻は水の販売員になり、長男は、代議士秘書のスカウトのもと就職。娘はすけこましに騙されているのに気づかず妊娠してしまったという、大筋のような事は実際にあったのかもしれない。

やがて大杉はUFO に乗る事になるが、UFO に乗るという事。それは自らの人生が終わり、この世とおさらばしたという事ではないか。
大杉は、この世は、地球は美しい
というような言葉を残す。
それ故に大杉は世界を愛していたのだ
という切なさが残る。

 所で途中途中で、自然環境の破壊やエネルギーの有限について等のメッセージが入る。
そして、黒木というキャラクターは
[地球には人間がいるから駄目だ。
人間という不純物が地球にいるのは良くないので地球上から滅ぼす]
という?存在として登場する(大杉が大慌てで人類に呼びかけても、本当は地球の環境は人間には関係なく循環し続けているのだとは、言いつつも)
それは、三島由紀夫や吉田大八の俯瞰で見た地球についての考察なのだろう。
勿論大杉は、そんな黒木に必死な抵抗をする。
が、最後に大杉は世界と決別する時にUFO の中から、本当に心残りになる存在を眺める。それは、残していく家族なのだ。

もう1つ最後に。

大杉の乗ったUFOの中は、なんと日本庭園の枯山水の世界である。
三島由紀夫の、美的に最も優れていると感じているであろう、砂で海や水を表現した庭園。それが死に導くUFOの中にある。
吉田大八は、三島由紀夫をそうとう好きなんじゃないかと映画を観終わって思った。

大徳寺大仙院の庭園。


⇧実は三島由紀夫自らが監督、脚本、美術全てを、自分の理想の美で作り上げた映画「憂国」も
最後日本庭園枯山水の中で死んで終わる。
三島由紀夫自身美しい日本が本当に好きだった分かる映画である。









塚本晋也監督「野火」の感想~からの水木しげる先生の漫画について

2019-07-30 23:11:58 | レビュー
映画「野火」の感想は
ネタばれある部分はあるので観てから読んで下さい。



監督塚本晋也
彼の作品で観たのは
「鉄男」1、2
「ヒルコ/妖怪ハンター」
「バレット・バレエ」
「六月の蛇」
「悪夢探偵」1
そして
「野火」
塚本晋也監督は自分の映画の重要な役所で出演をしている。「鉄男」の時も主役を演じていて、その時からずっと良い味出す演者としても有名だ。
※後で写真等確認したら、主役は田口トモロヲさんですね。一応。

「シン・ゴジラ」にも出ているし、「沈黙」にも出ている。
本当に良い役者さんでもあるのです。
だから、今回の主役も良かった。
どちらかというと、悪夢に巻き込まれた現代人のようにも見える。
そこに行くまでの日本の戦時中の風景、家庭的なものが殆ど省かれているからかもしれない。

所で、その戦地フィリピン・レイテ島で主人公田村一等兵は敵兵と撃ち合う場面が無い。
 相手の姿が見えず狙撃される一方という場面はある。(まるでスピルバーグ初期作品「激突!」のような不気味さである。双方とも予算の無さでなのか、相手の顔が見えない怖さがあるが)塚本晋也監督の「野火」もまた、どの戦争でも当てはまるような怖さを滲ませていて、効果的である。


↑低予算にもかかわらず、全く見劣りしない。(低予算の話しばかりで申し訳ないが、私は予算が無くてもこんな映画を作れるんだという事で強調しています)
で、確か銃器類等はダンボールで作ったと以前聞いた事があるのだが、観ていて全然そんなふうに見えない!
CG 的な感じも一切感じなかったけど……どうなのでしょうか?

低予算ゆえなのか、これがまた無名みたいな?俳優が多く、そこがまたノンフィクションみたいな感じを醸し出している。
※リリーフランキーさんは、有名っちゃ有名ですね。
塚本晋也監督も、もう元々どこにでもいそうで親しみの持てる顔立ちなのでOK. というか、好きです。

↑さっきより更に
「嫌な場面見ちまったよ!」
という
目を見開いた田村一等兵。

 前に水木しげるという漫画家が描いた戦中記を読んだ事がある。
そして水木しげるさんは、実際にこれに近い体験(最後のは無い)をしているようなので、私はこの映画を絵空事のプロバガンダとは思っていない。なんなら、日本を守りたい未来ある諸君はこういう経験を覚悟して戦場に赴き国を守って欲しい!


↑この方ね。映画を最後まで観た人は知ってるでしょうが、すっかり狂気に染まった兵士です。瞳が子供っぽくて愛らしいくらいですね(^^;)
やった事は、もう……鬼………。
こんなつぶらな瞳の少年が……。
俳優さん誰だか分からないんですけど新人賞をあげたいくらいでした。

 この映画、観たいような観たくないようなどうしようと、ずっと思っていましたが、映画の出来が良かったので観て良かったです。
ストーリーは勿論、
怖いっ!
ですけど。
そういえば、島の風景が滅茶苦茶美しくてそれがまた夢のようでして
地上の悲惨さを緩和させる作用があったのか、良かった……。



水木しげる先生は戦争で片腕を無くした漫画家としても、有名?ですね。
但し水木しげる先生の現実の話しの方がファンタジーっぽくって、田村一等兵とは逆の立場でもあった……。

云っちゃうと、戦場地の島民に気に入られて仲良しになり、バナナ等貰って生き延びたらしい。
それに、
所属部隊が全滅したのに1人だけ助かったらしいから。←これは、偶然水木しげる先生が立っていた場所が総攻撃されなかったという事らしい…。
妖怪博士は妖怪に護られていた?(本人がエッセイ本でそう書いてます。)

「総員玉砕せよ!」この漫画は、最後まで悲惨だったんですが……。
そういう部隊も、あったんでしょうね。

再び「鉄男」の話し。
わざとの白黒映画。スタイリッシュな映像です。外国で賞をとっていまふ。しかも塚本晋也さん、若くてハンサムでしたね💦
↓塚本晋也さんの顔でのポスター













マジカル・ガール ゲスい妄想好きの貴方へ

2018-07-11 23:54:18 | レビュー


この映画を完成させるのは貴方だ

最初に意味深なカットから始まる。

次にスペインの少女がアニメを観る所から始まる。アリシア含めて周りのスペイン人の少女は日本のアニメが大好き。
〔魔法少女ユキコ〕というアニメが特に好きらしい。
 
 しかしアリシアは血液のガンで、もうすぐ死んでしまうと医者に告げられる父親ルイス。

 不憫に思うルイスは娘のために何かしてやりたい。
 そしてふとしたきっかけで娘は好きなアニメのコスプレをしたいという事を知る。
 可愛い娘のためと思ってルイスがネットで衣装を調べると信じられないほど高額な値段だ!!。しかもルイスは失業中、金は無い。      金策のために色々しようとするがどれもだ・め?
と思ったら……。
ルイスは高級な香りのする女バルバラと出会いSEX をする。バルバラは亭主持ちだ。
そしてルイスは証拠音声?を撮り
バルバラを恐喝する。

最初父と娘の難病物かと誰もが思う(母親はいない)父親は良きパパ……かと思いきや、人妻から恐喝かよ!という展開になる。それ処じゃない。展開はどんどん凄まじい方向に行く。

し・か・も
かなーりエロ要素が有りすぎそうな映画なのに、エロのシーンはカット。そして説明がなくいきなりバルバラがボロボロの体になって倒れていたりする。
もう本当に妄想好きの貴方にピッタリの映画なのですよ。
あれがあったんじゃないかこうじゃないかという想像力がないと本当に分からない映画。
しかも親子にとって信じられない展開になり違う意味で泣く。
主役はアリシア、ルイスじゃなかったの?という話し。衝撃的展開過ぎるので心して観て下さい。

そして紹介した私にこんな映画見せるなと怒る人は決して観ないで下さい。
最後の写真は〔魔法少女ユキコ〕のコスプレ衣装。監督は実際に日本の魔法少女物アニメをしっかり観たそうです。

赤い蝋燭と人魚という童話の事

2018-05-28 22:53:26 | レビュー

小川未明さん著の赤い蝋燭と人魚という童話を、やはり子供の頃に一度読みました。哀しそうで美しい童話という印象でした。
今日改めて読んでみて……美しく哀しい…[怪談話]なのだと知っていささかショック。
 まず人魚のお母さんが人間の国の方が自分の子供を育てるのに良いんじゃないかと考える。
ーここはとても寂しい所。人間は情がありきっと優しく我が子を育ててくれるはず、と。
 (ここで「そうですか?」とひねくれてしまった私は疑問を抱く)
 そして人魚の子供は蝋燭屋の老夫婦に拾われ大切に育てられます。
人魚の子供は育つと蝋燭作りを手伝うようになり、蝋燭に美しい絵を描き、それが沢山の人に売られしかもその蝋燭は近くの山のお宮で灯し持つと漁師は必ず無事に帰ってくるという縁起物にもなるのです。
 そこで終われば良いのですが、やがて人魚の子にとっても村にとっても信じられぬ事態が起こります。こんな話だったんだとビックリしました。
未明さんは何故こんな……。
しかしアンデルセンといい、人魚って哀しい存在になるのは、そしてそれがまた凄く似合ってしまうのはどうした事でしょうか(ポニョは除く)
割と短くすぐ読めるのでお暇だったら話のタネに読んでみて下さい。
青空文庫で読めます。

佐藤二郎天才なんだと思います

2018-04-29 12:56:57 | レビュー


佐藤二郎さんはテレビでほんの通りすがりのチョイ役をやっていた時から目に留めて「この人はただもんじゃない」と思っていた役者さんです。はい。
そして「豆柴一郎」で更にやっぱり誤りは無かったと確信しました。監督、脚本家もすこぶる才能の持ち主でしょうが、芝二郎の役は佐藤二郎さんしか出来ない。
このドラマ一見可愛い仔犬の話しかなと思って観ていると、無職引きこもりぎみで、家から出ても一定のラインの外界に行けない病気を抱えたおじさんがメインの話しなのです。オジサンの成長の話し。犬だけみたいという人はひいちゃうかもしれませんが私は楽しく観ました。妖獣豆柴はまた、雰囲気が変わりますが。
続けて佐藤二郎さんが創られた「memo」を観ました。主人公は女の子でその叔父さん役を佐藤二郎が演じています。楽しい映画では無いけど心に残りました。
あと、色々観ておぉ!とビックリしたのが「勇者ヨシヒコ」の仏様の役ですね。まあこのドラマも始めから相当ぶっ飛んだ世界観で、有名役者を揃えてるのにチープにしてるのが大成功のドラマだと思いました。😃
以上です。