*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

毎日が本当に幸せ。断薬してやっと見えてきた現実

2016年11月07日 | 減薬・断薬のススメ

双極性障害と診断され、精神薬を飲み続けて14年。断薬して3ヶ月と2週間くらい?経ちました。

 

息苦しさはまだありますが、少しづつ少しづつ楽になってきているような気がします。

14年間、ずっと、自分は精神の病気だと思い続けてきました。

断薬する直前(5ヶ月前くらいまで)まで、本気で

「薬を一生飲み続けるんだろうな。。。」って、思ってました。

 

でも、断薬してみて気づいた事。

「自分はとっくに(最初から?)病気では無かった」

って、事。

薬を飲んでいるせいで、辛かったり、死にたくなったり、自分は不幸だって思ったり、

寝たきりだったり、ストレスに弱かったり、現実をずっと見れないでいた。

 

断薬して、毎日毎日色んな事を考えてきたけど、

ようやく現実が見えてきました。

長かった。。。やっとです。

今も、昔も、自分の目で見ている視界は変わらないはずなのに、

すべてが違って見える。

つい最近まで、「自分は不幸だ」って、思ってた自分に

「はぁ〜?何言ってんの?」

って、怒鳴りたくなる。

だって、現実を見れたわたしは

 

ものすごく幸せだ

 

って、事。

この今の生活を幸せと言わずして、何と言うのか。。。

生活が変わった訳でも、周りの環境が変わった訳でもない。

自分自身、わたしの見ている世界が変わっただけ。

(実際は、見ている世界も変わってない。自分のフィルターを通して見ていた感覚)

愛する旦那がいて、住む家があって、毎日眠って、ごはん食べれて、

友達がいて、趣味も出来て。。。

こんなに恵まれた生活をしていたにも関わらず、

なぜ?今まで「自分は不幸だ」って思ってしまっていたのか。。。

断薬をした今となっては、不思議で仕方ない。

 

そして、見ている世界が変わっただけではなく、

考え方、性格、行動なども、昔の元気だった頃の自分に。。。

いや。。もっと良くなって進化して、変化している。

そんな自分が好きになった。

自分自身のすべてを受け入れ、許したお陰で、

「自分を好きで、信じてくれている人(自分)がいる。」

って、思えた事によって、安心感が生まれ、

今まで抱いていた、「不安」「嫌悪感」「罪悪感」や「被害妄想」が、

すべて無くなった。

 

これからは、一日一日、大切に、

自分を取り巻くすべてに、「感謝」して、生きていきたい。

本当に「ありがとう。。」←誰に言っているのか??(笑)

 

↓読んでいない方は、こちらもどうぞ。

【断薬したいと思っているけど、不安だと思っているあなたへ。】私の断薬を決意してからの四ヶ月の軌跡。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。