
以前にも、初代ウォーターラインガイドブックの誤字を指摘したのだが、まだあるのです。
キットNo126まで発売がされ、ある程度ウォーターラインシリーズも落ち着いているようにも感じるのだが、1975年5月10日の初版発売に何とか間に合わせたかったのか、誤字が目立ちます。
今回は、表紙に掲載されている「陸奥」の英語の表記
なんと「MUTHU」!
「むす」?
流れで適当にみると「むつ」って読んでしまいたい所だが、わかまるは見逃しません。
しかし、前回の「翔鶴」の時の、訂正後も間違えているのと違い、今回の「陸奥」はしっかりと訂正がされていて「MUTSU」に変わっています。
色々な意味でウォーターラインシリーズは、モデラーを楽しませてくれるのです。
私も持っていない表紙の版なのでS58年改訂版より前(S51年の初版?)ってことになりますね。
それでもこの球磨と伊58は現役キットなので、それを思うと息の長い商品だとあらためて感じます。
球磨も伊58も今でも十分通用する製品ですよね。タミヤさんの技術の高さをあらためて感じさせてくれます。