
日本特設病院船「氷川丸」が完成しました。
楽しかったー!
白い船体に、緑のラインと赤い赤十字が映えます。
部品数も抑えられてとても作りやすかったキットです。舷外電炉などモールドされていない所もあり、手を加えるところはたくさんあるものの素組みでも十分「氷川丸」を再現できます。
それだけに、モデラーの腕の見せ所でもあります。
と
わかまるは、舷灯と、煙突後ろの赤十字をプラ材で追加工作しただけで、あとは素組みです。
一番の懸念材料だったデカールは、緑のラインが途中でブチブチ切れましたが、粉々にならなかったので、何とかつなげて形になりました。
あくまでこの個体が古かっただけの話なので、現在流通しているキット内に入っているデカールは問題ないと思います。
「氷川丸」を作っているときにふと、祖父の事を思い出しました。
祖父は、自分が生まれたときにはすでに、船舶事故で他界していたのですが、「船乗りでシアトルに行ったりしていて当時ではハイカラなものが家にあった」とおばさんから聞いた事を思い出した。
おばさんの子供時代を考えると、1935年~もしかすると、戦前に「氷川丸」に乗っていたのかも?なんて思ったりしてしまいました。
このキットを作ってみて、祖父の事を調べたくなってきました。
「少ない部品で形になる」はその通りですね。コストと作りやすさを追求するため企業も熟考したのでしょう。大人になって色々考えます。
ブログだけ見ていたら「あれよあれよ」と完成しているように見えますが、その過程にはたくさんの汗と涙があったかと思います。自作のアークロイヤルも完成を楽しみにしていますね。
しかし、昔のWLキットは「少ない部品数で形になる」魅力をあらためて感じますね。私の実弟が昔に作った氷川丸(郵船)の組説を見てみたらわずか7項目、部品数は80点ほどでした。もっとも、隙間合わせ等は大変そうですが・・
これからも、どんどん色々なキットと出会いたいと思います。氷川丸を久しぶりに見学いきたくなりました。早くコロナが落ち着いてほしいです。
よくこんな短期間で完成したもんですね、感心してしまいます。
白い船体は塗装が大変だし、デカールが劣化してるなど大変でしたね。
きっと私だったらデカールだけ取り寄せてますね。
そう言えばドラゴンの再生産は潜水艦だけでなく艦艇も始めるようで、
強襲揚陸艦タラワが早速アナウンスされてますね。
これからの展開が楽しみですが、財布の中身も心配です(^_^;)
着手10日ほどで完成とは、いつもながら凄い速さですね。
くたびれたデカールも何とか使用できたようでラッキーでしたね。
今は日本郵船氷川丸として山下公園に係留されているそうですが、竣工90年以上経っていることを今回知りました。
お爺様もきっと乗られたことが有るのでしょうね。