寒さが続いたせいではないのですが、突然「木曽」の冬季迷彩バージョンを作りたくなって押入れを、ごそごそさがして発見。
かなり前に買ったキットなので、箱自体が黄ばんでいて時間の経過を感じます。
この、キットで一番おやっ?と思うのは、バラストが入っていなくて、箱にも書かれていますが、木製展示台が付属しています。
この木製展示台は、「夕張」が新発売された時に初めてウォーターラインシリーズに登場。この頃はウォーターラインシリーズも落ち着いて、シリーズの方向性を模索していたのかもしれません。展示台に取り付けるネジも付属しています。
「夕張」発売の1984年以降に、タミヤの5500トン級は艦底に穴が2ヶ所あけられて展示バージョンに変わってしまいました。
その展示台も定着する事なく、フジミさんがシリーズから脱退した90年代に消滅し通常版に戻って現在に至ります。
展示台は、結構見栄えも、質感もいい製品です。
過去に木製の模型を主としていた静岡の模型会社のプライドを感じさせてくれます!
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