巡洋艦筑摩です。ほとんど素組ですが写真うつりのよさでまずまずの出来栄えとなりました。舷外電路を0・4ミリのマスキングテープで再現。
この筑摩はアオシマ製でウォーターラインシリーズからシーウェイモデルに移籍したフジミのキットの再開発キットです。残念ながらフジミの利根クラスは製作したことがなく比較ができないのですが、後発だけあってアオシマのプラモデルは綺麗なプロポーションを再現してくれています。
塗装もリノリウム張りの場所が確認できず中央部甲板はすべて鉄張りにしましたが学研から発刊されている「利根・筑摩」を見る限り少し前部のほうがリノリウム張りになっているようなので気をつけてください。
余談ですがこのキットは船体も真っ赤の「赤ちくま」でした。前甲板と艦底が同じランナーにあり艦底を赤のプラ成型にしたために前甲板も真っ赤になってしまったというわけなんですが、このプラの性質上、塗料が乗りにくい感じがしました。
なお今流通しているのはパーツと同じグレーのプラになっています。
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