私は、子供の頃、魔法使いにあこがれていました。
物語の中で、魔法使いは言います。
「望みをかなえてやりましょう。でも三つだけですよ。」
主人公は、考えに考えて三つの望みを伝えるのですが、たいていはあんまりうまくいきません。
そんな物語にがっかりした私は「そうだ、私が魔法使いになればいいんだ。」
そう思いつきました。「そしたら、思う存分願いを適えることができる。」…。
NLPが現代の魔法といわれていると聞いて、張り切らない訳がありません。
「よし、魔法を手に入れよう!」
学んでいるうちに、潜在意識という概念に当たります。
潜在意識とは、
生まれてから現在までの記憶、体験、リソース(資源・才能・能力)が
すべてその中に記録されているデータベースである。というのです。
でもほとんどその能力は、使っていないのだそうです。
へーもったいない。
だとすると、使っていない情報や能力才能を使ったら、きっと私たちはもっといろんなことができるに違いない。
そう、自分の望みもかなえる事が出来る!そのために必要なすべての情報をすでにもっているのかもしれない。
もし、眠れる情報の宝庫をみんなが持っているとしたら、
魔法使いにならなくても、ほんとうに心から望むことは実現できる。
というのもうなずけます。
なんだ、そうだったんだ。
誰でも本当は、自分の願いをかなえることができるんだ。
でもなんで、そんな力があるにもかかわらず、
みんな自分の願いをかなえられないんだろう。
ビリーフ(信念)
そんな風に疑問を感じているうちに、どうも、私たちは、自分の信じているとおりの人生を歩んでいるらしいと言うことに気づきます。
人生が困難だと信じている人は、そのような人生を歩むし、
そうでなく、人生は、とてもゆったりと幸せだと思っているとそのような人生になる。
そして、それは自分の人生の過去の記憶や体験によるものらしいと。
どうもやはり潜在意識が大きな役目を果しているらしい。
そこである人から、ダイエットの話を聞きます。
「やせたい、やせたい。」と思っていても、やせられないのは、潜在意識がNOと言っているから!?
潜在意識って何?
潜在意識って何?
私たちの意識のうち、わずか数パーセントの顕在意識は、自分の意思で、意識的に「やせたい、やせたい。」とダイエットに励みます。
でも、残りの90%以上の潜在意識といわれている部分、自分の意志ではどうにもならない部分が、「ダイエットは、NO」と言っていたとしたら。
そんな信念があったとしたら、いくら顕在意識が頑張ってもうまくいかないのは当然です。
過去の記憶の中に、「目立ちたくない。人目に立ちたくない」。といいう信念があるとしたら、もしやせて綺麗になったら、目立ってしまう。目立つと攻撃される。前に出るとろくな事はない。それならば太っていて、目立たぬように、美しさを放棄していたほうがいい。
そうやって潜在意識は本人を護っているというのです。
「ふーん。面白い。」では、潜在意識を整理してポジティブにすれば、全てはうまくいく。
そのための様々な意識や、信念、価値観の書き換え、思い込みの刷新、そんなことをありとあらゆる方法で行うのなら、やってみる価値はある。
そんな風に思い、私は、NLPを学び始めます。
でも最初は、ほんのお試し~うまくいったらラッキーって言うぐらいの感じでした。
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