早速、局免許の変更申請を行います。
ついでに『受験記もどき』を書いてみました。
参考になれば幸いです。
◆受験記もどき◆
CWを始めた頃に10MHzに出られないことを大変残念に思っていました。
やがて、CW試験免除となり、可能性がでてきたので、いつかは上級資格に挑戦しようと思い始めました。
1アマと2アマのダブル受験も考えましたが、金銭的に無理ですので、思い切って1アマを狙うことにしました。
2009年のお正月。『1年の計は元旦にあり』と言うことで、1アマ受験の勉強を始めました。(元旦は、問題を1問見ただけですが、まぁまぁ1年ありますから。。。)
そのまま、何もせぬまま1ヶ月が経ち、受験の受付が始まります。
思い切って受験料を払い込むことで、なんとか勉強のスイッチがONになりました。
参考書は、皆さまの受験記を参考にして以下の2冊。
『第1級ハム国家試験問題集』
『解説・無線工学』
無線工学はくじけそうなので、最初は法規から始めます。
問題集を順に解いて行きます。章ごとに分類されていますので、章の中では似た問題を繰り返し解くことになり、なんとなく理解が進んでいるような錯覚に陥ります。
就寝前に少し取り組む程度なので、一巡終わるまでに、相当の期間がかかりました。しかし、設問に登場する文章は、いくつかにまとまっているので、なんとか記憶できるかなと思えました。
次に、無線工学に着手します。まず、問題集を解き進めてみましたが、すぐに行き詰まりを感じてしまいます。
やはり、基本を理解しておかないといけないと思い、解説を読み進めることにしました。
解説を読んでも理解が進まない章もありますが、とりあえずどんどん読み進めて、雰囲気をつかみました。
そして、再度問題集に戻ります。解説を完全に理解できているわけはありませんが、解説から答えを見つけられる程度にはなっていました。
無線工学も、章ごとに分類されているので、章の中では似た問題を繰り返し解いて行きますが、記憶の残り方が弱い感じがします。
この時点で、試験日まで残り一ヶ月程度になっています。
再度法規に戻ります。効率よく記憶できるように、設問に登場する文をワープロで書き出します。
そして、穴埋めになる用語を赤文字にしておき、暗記カードのようなものを作りました。
持ち運びが容易になりましたが、実際に活用できたのは、試験当日に試験会場に向かう電車の中だけでした。
しかし、記憶的にはこの作業が良かったように感じました。
そして、再度無線工学へ。。。手を使って解いて行きます。
一巡した所で、過去試験に挑戦。
法規はなんとか合格点に到達しるようになっていますが、無線工学がクリアできずです。
残りは日は、無線工学を中心にできるだけ、手を動かしながら問題集を解いていきました。
試験前日には、なんとか無線高額もクリアし始めました。後は、気合でいきます!
試験会場は、3アマを受験したときと同じ大阪の西沢学園。大阪駅から歩いていきます。
午前は法規。
座席は自由で、廊下側に陣取ったのですが、試験が始まると暗いことに気がつき、窓側が良かったなと反省。
忘れてしまった問題もあり、初めての問題もありですが、合格ラインを目指します。
退室OKになったら外に出て、近くの扇町公園で桜の下で、しばらく無線工学の勉強です。
ランチは、公園近くのバーミヤンでいただきました。
午後からは無線工学。
法規と同様に、忘れてしまった問題もあり、初めての問題もありですが、どんどん進めます。
法規も無線工学も、2回ずつ問題を解いて確認。
マークシートへの記入はまとめて行い、転記確認を2回ずつ行って退室しました。
◆プレゼント◆
8月期の受付が6月1日の月曜から始まります。
私が受験で使用した問題集と解説・無線工学をプレゼントします。
折り目は付いておりますが、必要な方がいらっしゃいましたら連絡を下さい。
連絡は@ジャールドットコムへお願いします。先着です。
『解説・無線工学』は行き先が決まりました