ステファノス、今までありがとう。

2019-01-12 21:36:39 | ステファノス
19/1/12 引退
香港Cの後は着地検疫を経てNFしがらきでコンディションを整えていましたが、このたびニュージーランドでの種牡馬入りの話が入ったため、藤原英昭調教師と協議を行った結果、オファーを受ける形で競走馬登録を抹消することになりました。「香港遠征後は、種牡馬として受け入れ先がないか調整をしていると聞いていましたので、まずは無事決定してホッとしました。ニュージーランドとのことですが、世界的にディープインパクト産駒の価値が高まっている今、こうして求められて海を渡ることは素晴らしいことですし、胸を張って送り出したいと思っています。5回の香港遠征を含め、大きな故障もなくここまで走り抜いてくれたステファノスには感謝しています。応援していただいた会員の皆様、長い間温かいご声援をいただきありがとうございました」(藤原英師)重賞1勝という戦績ながら、G1で2着に入ること3回、香港へは5度遠征を果たすなど、ステファノスはまさに記録より記憶に残る名馬と言っていいでしょう。中距離戦線からステファノスの名が見られなくなることはなんとも寂しいですが、ニュージーランドでの種牡馬入りのオファーを受ける形の引退は光栄なことでもありますし、ステファノスの第2の馬生が素晴らしいものになるように祈りたいと思います。ここまで長い間ご声援いただき、誠にありがとうございました。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
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(公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。)

ステファノスがデビューしたのが2013年7月、新馬戦で4着でした。2戦目でも勝てず、3戦目でようやく勝利してホッとしたときには、まさかG1に出走するような馬になるとは思っていませんでした。

毎日杯で3着になって驚き、皐月賞で5着になったときは嬉しくて飛び上がりました。富士Sでは一口馬主として初めての重賞勝利を届けてくれました。その後は本当に長い間中距離戦線でずっと好走してくれて、ドキドキさせてくれました。

名馬たちと戦ったのも良い思い出です。イスラボニータ、ラブリーデイ、モーリス、エイシンヒカリ、リアルスティール、キタサンブラック、サトノクラウン。

一番嬉しかったのは選ぶのが難しいけど、たぶん4歳のときの香港クイーンエリザベス2世カップの2着。ベストバウトは間違いなく6歳のときの大阪杯、キタサンブラックに迫る2着。

ステファノスが現役だった6年間、ステファノスのレースを楽しみにして日々を過ごしていました。G1は勝てませんでしたが、海外含めG1の2着3回、3着2回。私の中ではとんでもない名馬で、ただただ感謝しかありません。

ニュージーランドで種牡馬になれるということで本当に良かったです。ニュージーランドは香港競馬の馬産地ですから、藤原調教師が何度も香港に遠征して積み上げた実績が評価されたのでしょう。関係者にも本当に恵まれました。

いつかステファノスの子が香港で活躍することを夢見ますが、とりあえずニュージーランドの自然の中でゆっくりしてほしいと思います。長い間、夢を見させてくれてありがとう。
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今週の出走予定 1/13

2019-01-12 12:43:23 | 出走予定
1/13
中山6R 3歳未勝利
プレンフルール(三浦)

京都8R 4歳上500万下
ロードマドリード(和田)

京都10R 新春ステークス 1600万下
メサルティム(浜中)

プレンフルールは調教のかんじでは厳しそうです。ロードマドリードは前走のように不利さえなければかなりやれるはず。メサルティムは相変わらず人気ないですが期待大です。
コメント (2)
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