南半球産馬

2019-02-22 22:41:49 | 雑記
ステファノスくんがニュージーランドで種牡馬入りできたのは大変ありがたいことですが、一口馬主の夢のまた夢、自分が出資していた種牡馬の産駒に出資することはできそうにありません。「南半球産馬」を募集するクラブはないからです。

昔はキャロットは南半球産馬を募集していていました。私はロマン派の競馬ファンですので南半球産馬に惹かれるほうで、フレデフォートに出資していました。父はドバイミレニアムの忘れ形見ドバウィ、母パーフェクトプロミスは南アフリカの名牝です。ロマンのかたまり。

南半球産馬は香港ではやっぱり強かったり、ロックドゥカンブやキンシャサノキセキを出したり、夢を見ることはできるのですが、やはり全体としては走りません。半年の差が大きかったり、向こうとは芝が違うということもありますが、たぶんもうずっと前から日本の馬産のレベルが追いついていたのだと思います。

キャロットにはフィフティワナーという南半球産の名馬がいましたが、キャロットで最後に南半球産馬が募集されたのは私の記憶では2008年産、キロフプリミエールの産駒(シーザリオの弟)を含めた3頭が最後です。

ニュージーランドはサートリストラムとデインヒルが支配しているイメージで、ディープはどちらとも相性良いと思いますので、ステファノスにとっては素晴らしい環境だと勝手に思ってます。出資はできそうにありませんが、ニュージーランドやオーストラリアや香港で活躍する産駒が現れることを祈るのみです。
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