キャロット2022ざっと見 その4

31 アイヴィベルの21
配合B・ポテンシャルB
レイデオロ×Arch系×Storm Cat系×アフリート。母は米G2勝ち馬、G1 2着2回。Kris S. 4×4、Nureyev 5×5。両親がそれぞれミスプロ２本、Kris S.、Nureyevを持つという父母相似配合。サンデーが入っておらず、やや重いかなという気もしますが、レイデオロはStorm Catとは相性が良い気がしますし、全体に良いのではないでしょうか。ただ、母の血統構成がややマイナーなのがマイナス。セレクトセールの値段の安さ（3,000万円）も気になりますね。

32 マリアライトの21
配合S・ポテンシャルA
レイデオロ×ディープインパクト×エルコンドルパサー×Riverman。ウインドインハーヘア4×3、Kingmambo 3×4。ややクロスがきついようには思いますが、それでもこんなに魅力的な配合はなかなかないかなと思います。ただ、値段が思ったより安いんですよね。

33 スプリングゲイルの21
配合E・ポテンシャルD
ミッキーアイル×キンシャサノキセキ×サザンヘイロー。ギチギチに短距離血統を詰め込んだ配合であまり好きじゃないです。

34 コナブリュワーズの21
配合C・ポテンシャルC
ミッキーアイル×キンカメ×フレンチデピュティ×サンデー×バレークイーン。Nureyev≒サドラー 4×5×5。母にキンカメとサンデーが入るのは良いと思います。

35 ミセスワタナベの21
配合C・ポテンシャルE
オルフェーヴル×Tapit系×Crafty Prospector系。母はミスプロ3本持ちですが、血統的にはガチガチのダート馬というかんじ。ただ意外に配合は悪くはないかなという気もします。

36 エンプレスティアラの21
配合C・ポテンシャルD
シュヴァルグラン×クロフネ×Seeking the Gold。母父クロフネはすごく好きなんですが、シュヴァルグランに合うかどうか。新種牡馬なのでわかりませんが、悪くはないかなくらいのイメージです。Seeking the GoldやDanzigなどは合うと思いますので、全体にはまあまあかなと。母が高齢ですのでポテンシャルは厳しくなってきていると思います。

37 ジンジャーパンチの21
配合D・ポテンシャルB
スワーヴリチャード×Awesome Again×Bold Revenue。スワーヴリチャードも新種牡馬ですのでわかりませんが、ジンジャーパンチは米血が強すぎてあまり合わない気がします。

38 トップライナーⅡの21
配合E・ポテンシャルE
スワーヴリチャード×サンダーガルチ×Relaunch。ちょっと北米ダート血統が強すぎる印象です。母も目立った産駒成績はなく、高齢になっています。

39 アンフィトリテⅡの21
配合D・ポテンシャルB
ダイワメジャー×サザンヘイロー系×リダウツチョイス。母は豪G1馬で、デインヒル3×4持ち。いかにもな豪州血統です。ダイワメジャー×デインヒルはブルドッグボスが出ていますが、ガチムキになること間違いなく、あまり良い配合と思いませんし、少なくとも芝向きではないように思います。にもかかわらずこの値段ということは、相当出来に自信があるのではと勘繰ってしまいます。

40 シンギングメリリーの21
配合D・ポテンシャルD
ダイワメジャー×Ghostzapper×Capote系×ヘネシー。母は未出走。母がダート血統のダイワメジャーで、あまり良い配合と思いません。