キャロット2023ざっと見 その9

81. レディドーヴィルの22　牡
配合B・ポテンシャルC
アルアイン×ファスリエフ×Kaldoun。母はフランス血統なので、米血寄りでちょっと硬そうなアルアインは合うのではないでしょうか。母が高齢になってきていますが、配合は良いと思います。

82. スプリングゲイルの22　牡
配合D・ポテンシャルC
スワーヴリチャード×キンシャサノキセキ×サザンヘイロー。サンデー3×4、ヘイロー4×5×4。祖母がG1馬ですのでポテンシャルはあると思います。個人的にはスワーヴリチャードにはストームキャットとかNureyevとかの本流のノーザンダンサーがほしいので、配合はあまり好きではないです。

83. ハーエミネンシーの22　メス
配合C・ポテンシャルB
ブリックスアンドモルタル×インリアリティ系×Nureyev系。母はG1馬。母がややマイナーな血統であまり良くは見えにくいというか、配合としては普通かなと思います。

84. リチュアルローズの22　牡
配合B・ポテンシャルC
マインドユアビスケッツ×ゴールドアリュール×Wild Again。母はHyperionがしっかり入っている印象で、マインドユアビスケッツには合いそう。

85. ブルーメンクローネの22　メス
配合B・ポテンシャルC
ミッキーアイル×キンカメ×アドマイヤベガ。牝馬が走るミッキーアイル。Topsiderはメイケイエールにも入っている血。母にキンカメ、サンデー、トニービンが入っているのはシャーレイポピーと同じで、良い配合だと思います。

86. ソブラドラインクの22　牡
配合C・ポテンシャルB
リアルスティール× Include × Bernstein。ストームキャット3×4。母はアルゼンチンG1馬で、産駒のドゥレイクパセージが新馬戦で良い勝ち方をしたばかり。母父が異系なので、ちょっと強めのクロスをつくるくらいのほうが良いと思います。ただリアルスティールからするとストームキャットのクロスはないほうがよい気がします。

87. ヴィートマルシェの22　メス
配合B・ポテンシャルB
サトノアラジン×フレンチデピュティ×キョウエイマーチ。ちょっと硬めのサトノアラジンには欧州血統がほしいところで、キョウエイマーチが入るのが良いと思います。母のポテンシャルは抜群ですが、サトノアラジンの種牡馬成績が厳しいですね。

88. ペルレンケッテの22　牡
配合C・ポテンシャルD
ダンカーク×ディープ×アカテナンゴ。ディープとアンブライドルズソングの相性はすごく良いのでそこに期待したいですが、全体としては普通の配合ですかね。

89. パドゥヴァルスの22　牡
配合C・ポテンシャルD
ハービンジャー×エピファネイア×ディープ×フレンチバレリーナ。レベランスと3/4同血。ちょっと柔らかすぎかもしれません。

90. ビットレートの22　牡
配合C・ポテンシャルD
バゴ×スペシャルウィーク×フレンチデピュティ×スルーオール。配合自体は悪くなさそう。バゴは好きな種牡馬で、母父スペシャルウィークでも良く見えますね。

91. インピードの22　メス
配合D・ポテンシャルB
フランケル×Dansili系×サドラーズウェルズ。母は名牝系。サドラーズウェルズ3×3、デインヒル3×4、ブラッシンググルーム5×6。非常にクロスが濃く、将来繁殖牝馬となったときには面白いと思うのですが、日本に合わない種牡馬の強すぎるクロスになるので、やはり良いほうには出ないと思います。

92. エルヴァスⅡの22　牡
配合C・ポテンシャルC
サクソンウォリアー×デインヒル系×Grand Slam。デインヒル4×3。デインヒルのクロスが重いなあと感じるのですが、その他のところにGone Westやサザンヘイローやカーリアンなどが入っていて、全体の印象は悪くないです。