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初日は予定通り夜のアムステルダムを案内して頂きますよ
と言ってもこの時期のヨーロッパが暗くなるのは夜の9時頃なんです。
冬は午後4時位にはもう暗いんですよね。夏の夜は楽しめる時間が長いのです。
冬のヨーロッパへの旅行費用はリーズナブルに思えます。
でも遊べる時間を比較すると安いとは言えないかもですね。
まだ明るい街を歩きながら面白いお話の数々。
オランダの家の屋根の下に付いているフックのようなものについてのお話をして頂きました。
ガイドブック等で写真を見る機会があったらチェックしてみてくださいね。
どのお宅もフックのようなものが手前に出ているんですよ
実はこれは家具を出し入れするときに家具を吊るすものらしいんです。
ホテルのチェックインの時の階段のお話を覚えていますかあ
「狭くて勾配の急な階段」スーツケースを持って上がるのも一苦労の階段。
家具が入るはずもないですよね。
家具は当然窓から搬入。
その時に家の壁を傷つけないように家は少し斜めに傾いてるそうです。
「えっ 傾いている
」
よく注意して見ると壁がどのお宅も垂直じゃないんです 何だか不思議ですよねえ。
垂直だったらフックに吊るした家具が壁を擦っちゃいます。
「考えられてるなあ」
そして何回も渡った運河の上の橋。
「この橋の下を覗いてみて」とガイドさん。
「何と 牢屋が
」
教えて頂かなければ気が付きませんでした。何度も橋を渡っているのに
「こちらに閉じ込められた囚人はどうなっちゃうの」
「海の水が満ちてくると運河の海水が上昇するよね」
「水死をしてしまうしくみなんですよ」
もちろん、現在は使われていません。 昔、昔のお話です。
日本も含め、昔のお話にはこうして信じられないような実話がたくさんありますよね。
アンネの日記のナチスのお話もそうですよね。
続く