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「憧れのダービーが終わっちゃいました」
近くの席のYumiさんと一緒にTakaさんと待ち合わせの場所に行きます。
Takaさんには会員証をお借りして入場しているので返さないといけません。
「YumiさんはマンUファンだからもう元気一杯よね」
私とTakaさんはリヴァプールファンだから、自然と言い訳が多くなっちゃってます。
「今の順位にしては頑張ったよね」
「後半は特に面白い試合だったよねー」
なんてお互いに安どの気持ちを確かめあっている感じの会話です。
Yumiさんの所のお客さんたちはこれから出待ちをしてサインを貰うそうです
「さすが 元気ねえ」
私は風邪気味だからホテルに戻ることにします。
「香川のサインは頂いたからね 」
「リヴァプールの選手にサインを貰える訳じゃないし」
アウェーチームはバスに乗って帰ってしまいます。
そして明日帰国したら、次の日から仕事に行かなくちゃならない現実に心が戻っちゃいました
Takaさんも連日私にお付き合いしてくれて疲れちゃったみたいです。
「本当に昼間のシティの練習場から夜のサインを頂くのまで、運転して案内してくれて」
申し訳ないくらい色々もてなして頂いちゃいました。
「色々連れて行って頂いてありがとうね」
Takaさんも寄り道せずに帰って休むそうです。
最初にオールドトラッフォードを訪ねた時のトラムの駅に向かって歩きます。
「一度歩いているから安心」
オールドトラッフォードは7万人近く収容のスタジアムです。
帰りのトラムに乗車するのは至難の業ですよ
「往復のトラムのチケットを用意していくのが必須です 」
それでも人の波が前に進みません。
往復のチケットを係員が一枚一枚チェックしています。
「これがまたヨーロッパらしいですよね 」
やっとホテルに戻ってビールで乾杯しながら試合を思い出します。
「ナショナルダービーを観戦してきたなんて夢みたい 」
本当にYumiさんやTakaさんにはお世話になって感謝で一杯
「リヴァプールに観戦に来た時には、またマンチェスターにも寄るからね」
そう約束してお別れしました。
お二人ともSNSで出会った人達です
「良い時代に生きているんだなあ 」
改めて世界と繋がっている時代に感動しちゃいました。
そんな感動が冷め遣らないうちにベッドに横になります。
「ちょっと体が重いかも 」
「明日飛行機に乗ったらゆっくり眠ろう」
続く
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