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取りあえず無事、私の宿泊するアールズコート駅で待ち合わせの約束をして地下鉄に乗車。
だって、どこかの場所を指定されたって無理です。これから初めて地下鉄に乗車するのですから。
初乗りがめちゃめちゃ高いらしい地下鉄。
「お任せください」ちゃんと調べてありますよ。
「ロンドントラベルカード」か「オイスターカード」
私はロンドンの観光予定はあまりないので、
オイスターカードを「英国政府観光庁」のオンラインショップで購入済み。
これさえあれば日本と同じ「タッチ&ゴー」
空港からアールズコート駅はピカデリーラインで乗り換え無し。
「さあ、乗車」
「なんだか小さくて、かわいい」
日本と違っていろいろな人種の方たちが座っていて、
どの人が旅行者なんだろう識別できない感じ。
明るいうちに到着したから、空港付近の風景も楽しめる。
車両は地下に入って目的の駅、アールズコート駅へ到着
迷っている間もなく人々の流れに沿うとリフトへ、そして改札。
そこを抜けると通り。目の前はケンタッキーだ 何故か安心。
そのあと目に留まったのは「バークレイズ」思わず撮影しちゃう。
銀行を撮影なんて、フットボールファンしか分からないよね。この気持ち・・・
ゆっくり見学するのは明日にしよう。待ち合わせ時間が迫ってるから、、、
まずはホテルを探さなきゃ。
プリントしてきた地図と本当の街を重ねてみる初めての作業。
「難しい・・・」
地図にはストリート名が書かれているけど、目の前のストリート名が分からない。
普段あまり方向音痴ではない私。ここは歩いてみるとしよう。
駅から徒歩2分のホテルだよ。「見つかるでしょ」
・・・何故か楽観的
少し薄暗くなってきた。小さなホテルはアールズコート駅の周りには意外と多いなあ。
ここで勇気だこんどは外人に尋ねなきゃいけない
優しそうな女性をみつけて「すみません」って声をかけてみる。
立ち止まってくれたよ。
ホテルの地図と住所をみせて「ここへ行きたい」って言ってみよう。
いくら苦手でも「Please」だけじゃ物足りないと思って、
「I'd like to …」「May I …」「Can I have …」の使い分けで何とかしようと思ってきた。
大差はないけどね
わ〜い 通じた。地図を見て説明してくれる。
喜んだのもつかの間。
「説明の意味が分からない」
「聞き直した〜い」「ゆっくり説明してほしいよ〜」
でも理解出来るわけないし、ここは彼女が指さした方へ歩こう・・・
ちょっと嘘ついちゃうけど、分かったふりしてお礼を言っちゃった。
彼女が指さしたのはこっち、そして次は左だった。
建物の名前を確認しながら歩いていると、
「あった〜」
予約したホテルの名前をみつけた。
ホテルの前の階段を上がるまえに落ち着こう。
次はチェックインが待ってる、、、、
続く
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