飲み屋のロッカーズ

「27歳死亡説」について、吉祥寺のハモニカ横町の飲み屋にて、友人と語らう。まぁ、ジミヘン、ジムモリソン、ブライアンジョーンズ、シドヴィシャス、カートコバーン等、ロックスターは、27歳で死ぬという説。
んで、なんで死ぬかというと、彼らは寂しくて死ぬんじゃねーか。と。つまり、周りの友人、ポールとかミックとかキースとかジョニー（サンダースじゃない方）とかが、「もうヤンチャやってらんねー。家庭もあるし、オレそろそろ落ち着くわ。やっぱこれからはビジネスよ。」って日和ったことをいい始めて、ひとりぼっちになって、寂しくなって死んだんじゃねーか。と。
ロックに殉死した英雄は肉体的に死んだ。が、一方生き残りは、精神的に死んだんじゃねーか。と。
このバビロンシステムは27歳という節目に肉体的に死ぬか精神的に死ぬか、二択を迫ってくる。なんとか抜け道はねーのか.....。というみうらじゅんに言わせると典型的な「飲み屋のロック」話を展開した。
でも、オレ達は結構、本気で危機感を抱いていて、その二択と闘争（その二択から逃走）するには、とりあえず遊ぶしかない、遊ぶことは、レベること（rebel=反抗）だ。という結論に達した。タモリとか中沢新一とかランキンタクシーみたいにね。