前々から気になってたけど、日本の昨今の若者音楽(ロックでもパンクでもヒップホップでもレゲエでもフォークでもビジュアル系でもJ-POPでも)ってなんかやたら高音域が強調されていて、長く聴いてると耳がキンキンして痛いなぁ。と思いませんか?
先日見た、日本のレゲエのドキュメント「メロディアスリディム」で日本のダブの草分け「ミュートビート」のドラムの人が「デジタルリバーブとか当時出始めた機材でダブをやったから東京のコンクリートな質感が出た」みたいなことを言ってた。
僕が初めてミュートビートを聴いた時やたらキンキンするなぁとか思った。あれはデジタルなんとかの仕業だったんですな。やっぱデジタルがキンキンさせんのか。
初めて「じゃがたら」を聴いた時、日本のフェラクティみたいなのを期待をしてたら、楽曲は別にして音がやたらキンキンし過ぎてちょっとダメだった。
多分、日本の高音偏重の流れはここら辺りがルーツじゃないのかと思う。
もう一点。
人は音を聴く時、高音域にまず注意がひかれる特性があると思う。んだから、ボーカルとかバスドラとかハイハットの高音域が強調されてるような気がする。
例えば、1.テレビの音楽番組でもコンビニの有線でもレコ屋の視聴機でもいいから何か音楽ソフトを聴く→2.高音がキンキン鳴ってパッと聴いた時インパクトがある→3.買う。→4.でも、長く聴くと疲れるので、何度も聴けない→1.に戻って繰り返し。
みたいな。すごく賞味期限の短い、サイクルの速い、音楽ソフトの消費が行われる。これは音楽ソフトの制作や販売する会社にとっては都合のいいシステム。まぁいわゆる陰謀説。
あともう一点
日本の住宅事情のせいで大音量で音楽が聴けない。特に低音は響くので抑えなければいけない。だからソフト制作者が勝手に気を利かせて低音を下げたり、バスドラやベース音の高音域を強調させたりしてるんじゃねーか。よけいなおせっかい説。
あと、i-podの流行がその流れをさらに加速させてる気もする。MP-3にすると音がやたらシャカシャカになっちゃう気がする。
せっかくCDの音質がずいぶん良くなってきたのにもったいない。
ミュートビートとじゃがたらのリマスタリングが早く再発すればいいな。そしたらでっかいスピーカで爆音でかけてあげて供養してあげよう、と思っている。
とにかく、僕はキンキンする音よりモコモコしてる音の方が好きなんです。
先日見た、日本のレゲエのドキュメント「メロディアスリディム」で日本のダブの草分け「ミュートビート」のドラムの人が「デジタルリバーブとか当時出始めた機材でダブをやったから東京のコンクリートな質感が出た」みたいなことを言ってた。
僕が初めてミュートビートを聴いた時やたらキンキンするなぁとか思った。あれはデジタルなんとかの仕業だったんですな。やっぱデジタルがキンキンさせんのか。
初めて「じゃがたら」を聴いた時、日本のフェラクティみたいなのを期待をしてたら、楽曲は別にして音がやたらキンキンし過ぎてちょっとダメだった。
多分、日本の高音偏重の流れはここら辺りがルーツじゃないのかと思う。
もう一点。
人は音を聴く時、高音域にまず注意がひかれる特性があると思う。んだから、ボーカルとかバスドラとかハイハットの高音域が強調されてるような気がする。
例えば、1.テレビの音楽番組でもコンビニの有線でもレコ屋の視聴機でもいいから何か音楽ソフトを聴く→2.高音がキンキン鳴ってパッと聴いた時インパクトがある→3.買う。→4.でも、長く聴くと疲れるので、何度も聴けない→1.に戻って繰り返し。
みたいな。すごく賞味期限の短い、サイクルの速い、音楽ソフトの消費が行われる。これは音楽ソフトの制作や販売する会社にとっては都合のいいシステム。まぁいわゆる陰謀説。
あともう一点
日本の住宅事情のせいで大音量で音楽が聴けない。特に低音は響くので抑えなければいけない。だからソフト制作者が勝手に気を利かせて低音を下げたり、バスドラやベース音の高音域を強調させたりしてるんじゃねーか。よけいなおせっかい説。
あと、i-podの流行がその流れをさらに加速させてる気もする。MP-3にすると音がやたらシャカシャカになっちゃう気がする。
せっかくCDの音質がずいぶん良くなってきたのにもったいない。
ミュートビートとじゃがたらのリマスタリングが早く再発すればいいな。そしたらでっかいスピーカで爆音でかけてあげて供養してあげよう、と思っている。
とにかく、僕はキンキンする音よりモコモコしてる音の方が好きなんです。